「高梨とマスコミとの溝は深まるばかりなんです。取材カメラはもちろん、ファンからの写真撮影の要求にも、“肖像権があるから”と、いつもピリピリ。やっとの思いで合同取材にこぎつけても、指定された場所が両親の経営する焼肉店で、会場費と飲食費を請求される。昨年10月に20歳を迎えたことで、マスコミの攻撃が始まったといいます」(スポーツ紙記者)
高梨は、2月16日に韓国で行われたノルディックスキージャンプ女子のW杯第18戦で優勝し、通算53勝を達成。男子、オーストラリアのグレゴア・シュリーレンツァウアーの歴代1位記録に並んだ。
「とてつもない記録なのですが、その偉業とは裏腹に、マスコミの反応は冷ややかでした。テレビの扱いも、共同記者会見と競技中の映像を、スポーツ情報番組でサラッと流しただけの局が多かったですね」(同)
そんな高梨といえば、記録以外にビジュアルでも注目を集めている。これまで、“珍獣ハンター”で知られる、タレントのイモトアヤコに似ていると言われていたが、目元パッチリ、鼻すじスッキリの美形に大変貌しているのだ。
「彼女自身、『スポーツLIFE HERO'S』(フジテレビ系)内で、ざわちんを化粧のお手本にしていることを告白しています。ざわちんといえば、メークだけで芸能人とそっくりの顔を作ることができるタレント。高梨は、化粧のコツを彼女から学んでいるそうです」(女性誌ライター)
そのおかげか、イモト顔を見事卒業した彼女。しかしその背景には、ある疑惑があったからだという。
「高梨をよく思わない週刊誌などは、彼女の目や鼻に対して、整形疑惑を報じていました。彼女が番組で“20歳になったので、メークに時間をかけている”と発言したのは、好き放題書かれているマスコミへの怒りの表れ。事実上、メディアで整形説を否定した格好です」(同)
しかし、彼女のメークに賛否両論あるのも事実。
「二重も大きくなり過ぎなら、鼻も小さくて高くなったことに、まだ疑念を抱いているマスコミもある。また、子供たちからは、前のイモト顔が可愛いと、残念がる声も多くあります」(前出・スポーツ紙記者)
記録より顔か。