『ドクターX』は、前作の第2弾でも米倉から共演者や現場スタッフへの高価な差し入れがヤル気を起こさせたのか、平均視聴率23%という驚異的な数字を記録した。
「今回も初回収録から米倉自身が高級食材を使ったカレーを作り、関係者全員に振る舞った。結果、第一話視聴率は21.3%、続く二話目が20.9%。上機嫌の米倉は、5000円のうな重を110人分、差し入れたんです」(事情通)
さらに10月23日に放送された第三話は20.8%を叩き出し、3週連続20%の大台を突破する快挙を成し遂げた。
「これで今度は、同じく現場の全員に、銀座千疋屋の1万2000円もする高級メロンを差し入れた。メロンといえば、ドラマの中で大門演じる米倉が難手術を終えた後、神原名医紹介所の所長を演じる岸部一徳が、病院へ請求書とともにメロンを差し出すというお決まりのシーンがある。粋な差し入れだと感激されましたよ」(関係者)
しかも、このメロンも、うな重も、すべて米倉の自腹だという。
「高視聴率のお蔭で米倉のギャラは、テレ朝では女優として最高クラスの500万円に跳ね上がったといわれている。それを考えれば安いものです」(制作会社スタッフ)
一方で注目されているのが、“アラフォー米倉”のプライベートの行方。
「去年の12月に写真誌に“お泊まり”を撮られた年下のイケメン編集者とは、いまだに関係が続いているという話もありますが、過去の市川海老蔵との破局がトラウマになっているようで結婚は考えられない状態。『ドクターX』の“私、失敗しないので”の決めゼリフではありませんが、男関係でも失敗したくないのでしょう」(女性誌記者)
しばらくは差し入れ効果で女優業に専念しそうだ。