次男で日本テレビ社員の御法川雄斗容疑者が窃盗未遂容疑で逮捕されたことを受け、神奈川県鎌倉市の自宅前で会見した、みのもんたは、100人を超える報道陣に対し、こんな言葉を絞り出した。
『世の中の 花も花なれ 人も人なれ』
「これは、明智光秀の三女・細川ガラシャの辞世の句で“散る時を心得てこそ花も人も美しい”という意味です。自分に重ねたのか次男に重ねたのかわかりませんが、もし、自分のことだとすれば、ピントはずれもいいところです。とっくに辞めていなければいけない人でした。今回も含めて、みのさんのセクハラは、とてもひどいものでしたから」(TBS関係者)
8月30日、『みのもんたの朝ズバッ!』の終了間際、CMが終わりみのや局アナら5人が並んで映し出された場面だった。
「その瞬間、みのの右手が隣に立っていた吉田明世アナ(25)のお尻に伸びているのが見え、『やめて下さい』とばかりに吉田アナが手を払う様子が流れてしまったのです。スポーツ紙のみならず、全国紙でも、ネットニュースで大きく取り上げられました」(写真誌関係者)
TBSは「当事者の間で、セクハラ行為があった認識はない。CM中の談笑の様子が放送に出てしまい、視聴者に誤解を与えてしまった」と説明したが、かえって火に油を注ぐ結果となった。
「おかしな説明だと思いました。というのも、この時はちょうど、震災被災地のニュースを放送していたんですよ。なのに、CM中にメーン司会者が女子アナのお尻をスリスリして談笑だなんて。スポンサー筋はむしろ、次男逮捕よりもセクハラのほうを問題視しているそうです。ひとまず番組降板の事態は回避されたようですが、まだ予断を許さない状況です」(芸能記者)
みののセクハラは今に始まったことではない。
「去年も、オンエア中に突然“セクハラ!”と叫ぶ女性の音声が拾われたことがありました。6年前には、セクハラ騒動で、女子アナが降板したこともありました」(放送関係者)
今回の騒動に対しては、ロンブーの淳が《女性のお尻を勝手に触る様なおじいちゃんになりたくない》とつぶやいたり、ナイナイの岡村隆史からは「アナウンサーとホステスの違いが、もうわからなくなってんや」と突っ込まれていた。
「CM中に、女子アナの腰やお尻を触るなんていうのはしょっちゅう。後ろから抱きつかれて、ブラウスの上からブラジャーのホックをはずされ、あわてて控室に戻って直してきた女子アナもいるようです。また、控室に呼ばれて、ヒザの上に座らされておっぱいを揉まれたり、『今日のキミのパンツは何色なの?』と、スカートをめくられたアシスタントもいたそうです」(芸能記者)
セクハラ帝王だ。