NHK山形放送局の契約キャスターだった古瀬絵里に代表されるように、大半は巨乳やルックスがキッカケとなるパターンが多い。だが、いま珍名ということで注目を集めている女子アナがいる。北海道放送(HBC)の金井憧れ(あこがれ)アナ(23)だ。2014年に入社したばかりだが、早くもフリー転身や東京再進出が噂されている。
金井アナの名前が一躍全国区となったのは今月のこと。TBS朝の情報番組『あさチャン!』に、さっぽろ雪まつりのレポーターとして登場。“あこがれ”という何とも珍しい名前に、スタジオは騒然となった。これは本名で「わらべのような純真なこころを大切にしてほしい」という意味を込めて父親が付けたという。
小学生時代をアメリカで過ごした金井アナは、慶応大学総合政策学部に入学。学生時代から『BSフジNEWS』などに学生タレントとして出演していた。さらに、『ミス鎌倉』や『ミスSFC』にも選ばれるなど、その美貌は評判が高かった。
「BSフジや東京MXテレビで学生キャスターを務めるなど、金井アナはずっとメディア志望だった。HBCに入社し、10月からアナウンス部に配属された。珍しい名前であることもあって、いま一番注目されている地方局アナですよ」(テレビ局関係者)
金井アナは、アメリカを除くとずっと東京育ち。基本的に北海道や札幌とは縁もゆかりもない。そのためいずれ、東京に戻るのでは? と早くも噂になっている。
「やはり東京でやりたいという気持ちは強いみたい。まず珍しい名前で知名度を得たことで、第一歩は大成功。札幌で実力を付けて、フリー転身というのが目標でしょう」(同)
そんな東京転身を望んでいる姿勢があるからなのか、やっかみもあるからなのか、こんな話もある。
「金井アナは清楚なルックスながら、めっぽう気が強く、女王様体質だと言われています。基本的にドSで、恋愛においても主導権を握って男を“調教”するタイプだとか」(在札幌メディア関係者)
いろんな噂が立つのは人気女子アナの宿命。新たな地方発スター女子アナの誕生となるか。