上村は98年の長野五輪に、高校3年で初出場し、7位入賞。02年のソルトレークシティー五輪では6位、06年のトリノ五輪では5位に入った。10年バンクーバー五輪では惜しくも4位に終わり、「どうしてこんなに1段1段なんだろうって思いました」とコメントしたのは、記憶に新しいところ。
「1段1段」であれば、今五輪では3位で銅メダルが獲れることになる。上村自身、年齢的にも「最後の五輪」と位置付けているだけに、並々ならぬ決意で臨んでいる。
そこで、「Yahoo!ニュース」では、「ラスト五輪に挑むモーグル上村愛子の順位は?」との意識調査を、2月6日〜7日に実施。5663票(男性=83.9%、女性=16.1%)の回答があった。
いちばん票が多かったのが、「1段1段」の「銅メダル」で、1956票(34.5%)を集めた。2番目は、現実的な意見となる「4位から8位」で、1631票(28.8%)。「金メダル」は1020票(18.0%)、「銀メダル」は570票(10.1%)で、「それ以外」には486票(8.6%)入った。
女子モーグルの決勝は、日本時間9日午前3時(現地時間8日)からスタートする。テレビはNHK総合で放送される予定。「最後の五輪」となる上村には、なんとしても、メダルを獲得してほしいものだ。
(リアルライブ編集部)