4連覇を狙った「火祭り」では代表決定戦で敗退。新日本プロレスの「G1クライマックス」も公式戦の勝ち点では並んだものの、直接対決で棚橋弘至、真壁刀義に負けていたため準決勝に進出することは出来ず。あと一歩のところで栄冠を逃している。
それでも「2つのリーグ戦を経験して、いろんな選手と戦った。疲れはまったくない。この夏を経験して調子はさらによくなっている」と好調をキープ。29日の後楽園ホール大会では大日本プロレスの関本大介と組み、大谷晋二郎&曙と対戦する。
「個々の実力は認めるところはあるけど、タッグチームとしては大谷、曙より優れているんで。即席チームとは違う。関本とは、全世界からいろんな選手が集まったプロレスEXPOの大陸対抗リーグ戦で優勝しているんでね」と完成度の違いを強調。「関本とはいろんな可能性があると思う。タッグとして積み重ねていけば、ベルトも視野に入ってくる」と現在、佐藤耕平&KAMIKAZE組が保持するNWAインターコンチネンタルタッグ王座獲りに照準を絞った。
一方、世界ヘビーの次期挑戦者については「自分から指名することはない。勝てる自信のある奴は名乗りをあげてほしい。負けるつもりはないし」と挑戦者を公募した。
ベルト総獲りを狙う弾丸戦士の夏はまだまだ終わらない。