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サプライズ招集 ブラジルW杯にキング・カズがコーチ兼任出場

 「W杯は出場が目標ではなく、優勝が目標」と公言する、日本代表MF・本田圭佑(26=CSKAモスクワ)の真意は、“キング・カズ”こと三浦知良(46=横浜FC)の代表召集にある−−。そんな仰天プランが浮上している。

 本田の発言を、日本代表経験を持つサッカー解説者が代弁する。
 「ザッケローニ監督の組織で戦う欧州スタイルでは、アジア予選は突破できても本家本元の欧州の強豪には勝てない。ではどうするか。南米スタイルへのスイッチです。視点を180度変え、個々の選手のポテンシャルを生かすブラジル型を目指す。その延長線上にあるのが、キング・カズの担ぎ出しなのです。名門サントスをはじめ、ブラジルの強豪クラブで経験を積んだカズは実体験で、南米サッカーを知っている。そこで来年のブラジルW杯本番では、コーチ兼任でもいいから代表入りしてもらおうとしているのです」

 そんな動きがあるからなのか、カズも協会関係者に自身を猛アピール。取材陣から日本代表への祝福コメントを求められると、「(1年後のブラジルW杯に)日本代表として(ピッチに)立ちたい。46歳でも権利はある」とさらり答え、W杯メンバーに名乗りを上げたのだ。
 「日本代表の欧州組は、主将の長谷部を中心に常に連絡を取り合っており、ブンデス組、セリエA組、プレミア組が合流して毎月のように夕食会を開いている。その会にカズが飛び入り参加して『何でもやるからザック呼んでくれないかな』と話したのだそうです。それを伝え聞いた本田がいたく感動し、先頭に立って動き出したわけです」(夕刊紙記者)

 ザッケローニ監督は、晴れてブラジルW杯出場を決めたことで日本サッカー協会から100万ユーロ(約1億3000万円)のボーナスをゲットしたが、6月15日に開幕するコンフェデレーションズカップの成績如何では一気にザック批判が高まり、カズ待望論が現実味を帯びてくる。
 サプライズは起きるのか。

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