人気急上昇の宇垣美里アナや、ADから女子アナになった笹川友里アナといった若手美形アナを続々と登場させ、新陳代謝を促している真っ最中。そんな中でも吉田明世アナ(26)が最も注目を集めている。
「吉田アナはますます『サンデー・ジャポン』をはじめ、汚れキャラにならないといけない。番組内での胸チラのほか、過去の恥ずかしい黒歴史を自ら暴露するなど、どんどん注目を集め、将来の独立に向け、キャラを確立していくでしょうね」(TBS関係者)
吉田アナといえば、かつて『みのもんたの朝ズバッ!』で、みのもんたにお尻を触られるも、みのの手を払い除けるという大胆な行動が放送されたことで有名になった。そしていまは、1月18日の『サンジャポ』では、元カレに「ぶっ殺す」と恫喝されたことを告白し、話題になっている。
吉田アナが女友達の家を訪れた際、そこへ男友達がやって来た。そのことを吉田アナが当時の交際相手に電話で伝えたところ、3分間にわたって「ぶっ殺すぞ」と言われ続けたそうだ。元交際相手は、吉田アナが女友達の家に行ったはずなのに男と会ってることがおかしいと思い、誤解をしたようだ。
だがなぜ、吉田アナはこんな黒歴史を暴露したのか。
「女子アナはタレントじゃないですから、過去の恋愛体験を話すことなんてあまりない。貴重ですよ。でも、元カレ話をするようになったということは、やはり青木裕子、田中みな実のようなタレント路線を継承したということです。いずれ芸能人と付き合って、TBSを辞めちゃうんでしょうね」(女子アナウォッチャー)
タレント路線でいくことは決定しているようだが、どうキャラ設定していくかはまだ定まってはいないようだ。
「番組としては、男日照りキャラに持って行きたいようです。入社当初、大学1年生時にミスキャンパスになるなど、美貌が売りでしたが、なぜかいまは肌荒ればかりが指摘されたり、男運がないキャラという方向にシフトしつつある。番組としてもその方向の方がおいしいと考えています」(前出関係者)
一方で、いまの写真週刊誌は女子アナを取り上げることが多くなっている。『フライデー』や『フラッシュ』が女子アナたちのプライベートを激写して盛んに報じている。女子アナたちがターゲットになるのはそれなりの事情があるようだ。
「芸能人はマネージャーがいたり、ガードが固い。数週間張り込んでも、なかなか成果が出ない。でも、女子アナは電車通勤するし、マネージャーとかお付きの人もいないから、カメラマンとして成果を出しやすい。女子アナを張ってれば、合コンしたり、同僚と遊んだりという現場を撮りやすいんです」(写真誌カメラマン)
もちろん、吉田アナもカメラマンのターゲットになっている。しかし、TBS側もそれを承知しており、対策を講じているようだ。
「TBSは、吉田アナに悪い遊びをさせないように、午前中の生放送だけで日曜日から金曜日までの週6日勤務という激務シフトを強いています。これでは遊ぶ暇もなく、休日の土曜日は寝ているだけという生活。その土曜日にもロケが入ることもある。本人も『仕事が恋人』と言わざるを得ないほど」(前出関係者)
当分、スキャンダルを撮られることはなさそうだが、そうなるとネタにされるのは過去の黒歴史ばかりになる。黒歴史が笑い話ですむ程度のものばかりだといいのだが…。