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『Mr.サンデー』水木一郎さん特集も宮根誠司の発言で台無し?「この間違いはひどすぎる」ファンから怒りの声

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水木一郎さん

 12月18日に放送された、フジテレビ系のニュース番組『Mr.サンデー』にてメインキャスターの宮根誠司が発した一言が「企画を台無しにした」と話題になっている。

 この日、『Mr.サンデー』は先日、訃報が報じられたアニメ『マジンガーZ』などの主題歌を担当した歌手・水木一郎さんを偲ぶ特集企画が放送された。

 ​>>『Mr.サンデー』、出演した専門家に宮根誠司が「あまりに失礼すぎ」の声 悪い癖が出た?<<​​​

 水木さんとフジテレビは『マジンガーZ』以来、50年に渡る関係があり、企画VTRには2000年以降の水木さんが数多くのバラエティ番組に出演するキッカケを作ったフジ系の番組『快進撃TVうたえモン』(1999年放送)のほか、ファンの間で伝説となった「24時間1000曲ライブ」、『ライオンのごきげんよう』、『ウチくる!?』といった水木さんがゲスト出演したVTRやライブ映像が多数使われた。その充実度は付き合いの長い「フジテレビならでは」の内容であり、ネットでは「感動した」「とても良い内容だった」「永久保存版」といった称賛の声が相次いだ。

 しかし、VTR後に放送されたスタジオの宮根が発した一言で一転、企画が「台無し」となってしまったようだ。VTRを見終わった宮根は「いやぁ我々は水木さんの歌で育てて貰ったもので…」「僕は『マジンガーZ』も好きですし『ガッチャマン』も好きなんですよ。『誰だ、誰だ、誰だ』ってね」と水木さんのアニメソングで育った自分の幼少期を振り返っていた。だが、宮根が例に出した『科学忍者隊ガッチャマン』の主題歌を歌ったのは、この度亡くなった水木一郎さんではない全く別人の歌手(子門真人)なのである。この宮根の記憶違いは、番組ラストで訂正があったのだが、宮根は「あっ。(水木さんによる)カヴァーアルバムを僕は聞いてたんですね。失礼しました~」と簡単に謝罪したが後の祭り。ネットでは「『ガッチャマン』は水木さんじゃないよ!」「適当なこと言うな!」「水木さんに失礼」といった非難の声が相次いだのだ。

 前述の通り、『Mr.サンデー』の「水木一郎特集」はファン垂涎の貴重映像が満載であり、ライブラリー映像のほか、「アニソンの地位向上」と戦っていた水木さんの人生や長年の付き合いのある「アニメソングの女王」こと堀江美都子のコメントなども放送されていた。

 それだけに、宮根の勘違いおよび開き直り発言はファンにはショックだったようで、「宮根さんの開き直り発言で全て台無しになった」「せっかくの良企画なのに水を差された気分」「せっかく見入ってたのにこの間違いはひどすぎる」といったファンの声が相次いだ。

 宮根としては、数十年前に見たアニメの事はあまり記憶になったのかもしれないが、それまで感動していたファンにとっては宮根の「適当発言」は許せないものだったようだ。

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