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香川照之、元々歌舞伎界では嫌われていた? ドラマは降板、舞台も絶望的か

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香川照之

 3年前の東京・銀座での高級クラブのホステス女性に対する性加害疑惑が週刊誌で報じられた俳優の香川照之が、10月期の山崎賢人主演のTBS系ドラマ「アトムの童(こ)」を降板したことを一部スポーツ紙が報じた。

 同ドラマは山崎演じる若き天才ゲーム開発者が老舗玩具メーカーとタッグを組み、大資本の企業に立ち向かうストーリー。

 現在放送中のテレビ朝日系ドラマ「六本木クラス」では主人公の敵役を演じている香川だが、記事によると「アトムの童」には企業側のボス役で出演予定だったという。

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 当初、8月下旬に香川の出演を発表予定だったというが、香川の報道がその直前にあって発表できず。それでも、制作サイドはそのまま香川を出演させようとしていたが、相次ぐ番組の降板・出演中止、CMの降板により、新ドラマも降板になったというのだ。

 「『アトムの童』は日曜劇場枠で、香川といえば、『半沢直樹』など同枠の常連俳優だった。とはいえ、『六本木クラス』と同じような役を2クール連続で見せられては視聴者も飽きてしまうだろう。民放キー局で最も懇意だったTBSにすら切られ、香川はすっかり窮地に追い込まれてしまった」(テレビ局関係者)

 香川といえば、歌舞伎俳優・市川中車としても舞台に立っているが、ニュースサイト「SmartFLASH」(光文社)は歌舞伎の興行を手掛ける松竹に、中車の歌舞伎界での今後の活動について質問。すると。同社は「既に発表している公演の演目や配役以外は検討、調整中でございます」と微妙な回答。決定事項は順次発表するというのだが……。

 「もともと、歌舞伎界での立場も悪く、大御所たちにも嫌われていたから舞台に立つのも厳しいだろう。香川といえば、2020年版の『半沢直樹』の第2話で、堺雅人演じる主人公に対して、首をかき切るしぐさをしながら『お・し・ま・い…DEATH!』と言い放ち話題に。あの名ゼリフはアドリブだったことを後日明かしていたが、現状を見ればそのセリフが〝ブーメラン〟になってしまった」(芸能記者)

 自宅に引きこもる日々を送っていることも報じられている香川だが、ようやく反省しているはずだ。

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