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パ・リーグCS、軍配は2位ロッテに? 14ゲーム差の首位に“下克上”、ブルペンの奇策が突破口となるか

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 9日に行われた2試合をもって、レギュラーシーズンの全日程が終了したパ・リーグ。本日14日から、1位ソフトバンク対2位ロッテのクライマックスシリーズが行われる。

 両球団の今季対戦成績は、「12勝11敗1分」でロッテが1つ勝ち越し。しかし、内訳を見ると前半12試合は「8勝3敗1分」とロッテが圧倒しているが、後半は「4勝8敗」と逆にソフトバンクにカモにされている。

 優勝したソフトバンクにアドバンテージの1勝が与えられる上、例年の6試合制(4勝先取)ではなく4試合制(3勝先取)で行われることもあり、ロッテは圧倒的不利という見方もされている。ただ、レギュラーシーズンで14ゲーム差をつけられた相手に対し、“下克上”を成し遂げる隙が全くないわけではない。

 まず鍵となりそうなのは、どれだけ四死球をもぎ取れるかという点。今季のソフトバンクはチーム防御率「2.92」とリーグ断トツトップの数字だが、一方で与四死球数は「513個」でリーグワースト2位。一方のロッテ打線は奪った四死球数が「549個」でリーグトップであることから、強引にヒットを狙わず待ち球作戦で相手の自滅を誘う戦い方が基本線になるだろう。

 もちろん、試合では待つだけでなくどこかのタイミングで勝負をかける必要もあるが、そのタイミングとして適しているのが2回と7回。今季のソフトバンクはレギュラーシーズンで42敗を記録しているが、この42敗のイニング別失点を見ると2回(44失点)と7回(41失点)で40失点以上を喫している。先発の立ち上がり、勝ちパターンに入った直後に難がある点を踏まえて攻勢をかければ効率良く点が奪える可能性は高そうだ。

 このようにして奪った得点を守り切るためには、当然ながら投手の人選も重要な要素となる。ロッテの先発陣を見ると美馬学(対ソフトバンク防御率2.70)、石川歩(同2.27)、チェン(同1.29)といった相性のいい投手が3枚そろっているため、CSではこの3名を投入し一気に3タテを狙う公算が大。ただ、この3名以外には二木康太(同3.20)も好相性であるため、昨オフ一時リリーフを務めていた石川の代わりに二木を先発起用し、石川はロングリリーフとして柔軟に起用するやり方も面白いかもしれない。

 2010年のCSではソフトバンクを「4勝3敗(アドバンテージによる1敗含む)」で下して突破し、その後日本シリーズも制しているロッテ。10年前の再現を果たせるのか、本日から始まる決戦は大きな注目を集めそうだ。

文 / 柴田雅人

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