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巨人・原監督「来なくていいよ!」森野氏の挨拶に激怒? “塩対応”の裏に隠された真意は

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原辰徳監督

 元中日でデザイナーの湊川誠隆氏が11日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元中日で野球解説者の森野将彦氏がゲスト出演。巨人・原辰徳監督について言及した。

 今回の動画で森野氏は、2004年から2011年まで共に中日で戦った元監督・落合博満氏と、母校・東海大相模の20年先輩に当たる原監督の2名についてトーク。その中で、現役時代にあったという原監督との知られざるやりとりを明かした。

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 球界ではグラウンドに母校の先輩がいれば、必ず挨拶をするのが通例という森野氏。自身も巨人戦が行われる際は、試合前練習の際に打撃ケージの後ろで打者のスイングを見つめる原監督の元に向かい欠かさず挨拶をしていたという。
 
 ところが、具体的な日時は明かしていないものの、ある日から原監督が打撃ゲージの後ろに姿を見せなくなり「あれ?最近原さんいないな」と疑問を抱くようになったという。

 なぜ原監督が姿を見せなくなったのかを探るため、ある時巨人の広報に「あれ?原さんは?」と質問した森野氏。すると、広報からは「もう帰ったよ。お前が嫌で」、「『あいつが来ると負けるから』(って言って)もういない」と自身が原因であると告げられたという。

 これを受けた森野氏は、原監督がグラウンドに出ている時間を見計らって挨拶に向かったが、原監督からは「来なくていいよ!」と邪険に扱われてしまったという。

 原監督はさらに、「WBCで呼ぼうと思ったのにお前断りやがって。俺とは野球やりたくないんだな?」と森野氏を“口撃”。原監督が侍ジャパン監督を指揮した2009年WBCでは中日がチーム方針により侍ジャパンに1人も選手を参加させなかったことがあるが、この件も踏まえた原監督の言い草に森野氏はタジタジだったと笑い交じりに語った。

 今回明かしたやりとりも含め、原監督にはいつも「お前はもういい」とぞんざいな扱いを受けるという森野氏。ただ、現在でも原監督とは親交があり、会った際は必ず丁重に挨拶するとも明かしていた。

 森野氏はこの他にも落合監督に対して抱いている印象や、落合監督が見せる意外な一面について動画内で語っている。

 今回の動画を受け、ネット上には「森野に打たれすぎたからって避ける原監督は想像したら面白い」、「母校が同じ後輩の森野相手だからできたんだろうな」、「言葉だけ見ると本気でジンクス危惧したみたいに見えるけど、原監督的にはジョークのつもりだったんだろうね」、「雑に扱ってるように見えるけど相当可愛がってるよな、いつかのオールスター(2010年)では監督推薦で森野出場させてるし」、「森野をWBCの構想に入れてたのは知らなかった」、「侍ジャパンのユニフォームを着る森野は見たかったな、あの時期は脂乗ってた時期だし」といった反応が多数寄せられている。

 現役時代に中日(1997-2017)一筋でプレーした42歳の森野氏と、巨人(2002-2003,2006-2015,2019-)を3期14年にわたって指揮している62歳の原監督。両者は2002年から2003年、2006年から2015年の計12年間セ・リーグでしのぎを削っている。

 今年の春季キャンプでは、巨人キャンプ地を訪れた森野氏を自身の横に座らせ談笑している様子が伝えられている原監督。今回森野氏が明かした“塩対応”も、かわいがっていることの裏返しなのかもしれない。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
湊川誠隆氏の公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCi5yHFLf6iOnMJP4uzRVq3A

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