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阪神・原口、“2度目”のミラクルにファン驚愕!「あんな打球は初めて見た」イレギュラーな軌道を描くワケは

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原口文仁

 6日にマツダスタジアムで行われた阪神対広島の一戦。試合は「4-4」で両チーム引き分けとなったが、同戦に代打出場した阪神・原口文仁の打球がネット上のプロ野球ファンの話題を呼んだ。

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 注目のプレーが飛び出たのは、「1-3」と阪神2点ビハインドで迎えた8回表2死満塁の場面。ここで代打として打席に立った原口は広島2番手・ケムナ誠の2球目を強振するも、打球は三塁正面のライナーに。ところが、打球は空中で不規則に変化し、捕球体勢に入っていた三塁手・三好匠の右横を抜け左翼前に。左翼・野間峻祥が打球を処理する間にランナーが2人生還し、阪神は思わぬ形で同点に追いつく結果となった。

 三直で万事休すと思われた打球が変化して同点打となったことを受け、ネット上には「何だ今の打球。シュート回転でもしたんだろうか」、「空中でイレギュラーしたみたいな打球だったな、三好は捕れなくても仕方ない」といった驚きの声が多数寄せられた。一部では「なんか前もこんな打球打ってなかったか?」、「原口はファールがフェアになったこともあるよね」といったコメントも見られた。

 今回不規則に変化する打球を放ち、多くのファンを驚かせた原口。実は2年前の2018年シーズンにも、見る者をアッと驚かせる一打を放っている。

 2018年5月15日、甲子園で行われた阪神対DeNAの一戦。4連敗中だった阪神は、4戦で計5得点と打線が低調。迎えた同戦でも5回まで無得点と重苦しい雰囲気が漂っていた。

 そのような中、「0-0」と両チーム無得点で迎えた6回裏。DeNA2番手・エスコバーから2死満塁のチャンスを作った阪神は、ここで原口を代打起用。原口はカウント「1-1」からエスコバーが投じた内角高めの球を強振するもバットを折られ、打球も三塁ファールゾーンへの力ないハーフライナーとなった。

 ところが、打った原口自身もファールと思い込み一塁へ走らなかったこの打球は、三塁後方付近で突然右方向にシュートするような変化を見せると、そのまま三塁線を越えフェアゾーンにポトリ。落下後も右方向へ切れるように転がった打球は、先制となる2点二塁打となった。

 試合はこの一打が決勝点となり阪神が「2-1」で勝利したが試合後、当時の金本知憲監督は「どういう軌道でどこに当たったんだろうね」、三塁コーチャーとして打球を間近で見ていた高代延博コーチも「プロに入ってあんな打球は初めて見た」と阪神首脳陣は驚愕。一方、当の原口は「きれいなヒットではなかったんですけどフェアになってよかったです」と“結果オーライ”なコメントを残している。

 2年越しに再び“珍打”を放った原口だが、打球が変化した要因はスイングの方法にあると思われる。原口は前回、今回のどちらも内角の球をバットの根元で強引に巻き込むようにスイングしているが、このスイングで強烈なシュート回転がかかり、右方向にスライスするような変化が生み出されている可能性はある。

 なお、他選手では原口の同僚であるマルテも、同様のスイングで放った打球がスライスしながらファールゾーンからフェアゾーンに向かい、そのままスタンドインしたことが何度かあるが、このスイングについてマルテは日ごろの練習から意識していると過去に語っている。原口が意識しているかどうかは不明だが、意図的なスイングであれば相当ハイレベルな技術であるといえるだろう。

 今回の一打について、試合後「何とかしたい場面で運も味方をしてくれました」と語っている原口。本当に偶然だったのかどうかは本人のみぞ知るところだが、どのような形であれチームを救う一打となったことは確かだろう。

文 / 柴田雅人

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