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『親バカ青春白書』、中途半端な最終回が憶測呼ぶ?「親バカがテーマなのに…」指摘の声も

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ムロツヨシ

 日曜ドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)の最終回第7話が13日に放送され、平均視聴率が9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第6話の8.2%からは1.3ポイントのアップとなり、全話平均視聴率は8.8%となった。

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 第7話は、小比賀家でのシェアハウス生活が続く中、美咲(小野花梨)がお酒の席でガタロー(ムロツヨシ)にキスしたことに衝撃を受けたさくら(永野芽郁)が豹変!日常生活に支障をきたすほどの動揺を覚えていた。そんな中、さくらの異変にいち早く気づいたガタローの母・多恵(高畑淳子)が香川から上京してきて――というストーリーが描かれた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、通常の連ドラと比べて短い話数となった本作だが、視聴者からは不満の声が上がっているという。
 「タイトルの通り、“親バカ”がテーマとなっていた本作ですが、最終回でメインに描かれたのは、それぞれの恋愛の決着。ネゴロ(戸塚純貴)は美咲に振られ、寛子(今田美桜)は暴力を振るってくる彼氏と別れるという展開で、最も時間が割かれたのが、ガタローに思いを寄せていた美咲が振られるというストーリーでした。小比賀家に長らく居候していた美咲でしたが、前話ではガタローに不意打ちでキス。今話でも積極的にアプローチを続け、さくらがモヤモヤするという場面が多く描かれ、視聴者からは『親バカメインのはずが美咲中心でガッカリ』『親バカがテーマなのに、親絡みの恋愛ストーリーとかなんかズレてる』『ただの狭いグループ内での恋愛話で終わっちゃったって違和感』といった不満の声が噴出する事態に。さらに、ガタローの小説家としての成長具合も描かれず、ガタローとさくらの親子関係にもなんの変化もなかったことへもツッコミが集まっています」(ドラマライター)

 最終回終了時点で、登場人物たちは大学2年生を終えたところとの設定だったが、この点についても苦言が集まっているという。
 「父親と娘の大学生活が描かれるはずが、途中からは自宅で仲間たちとシェアハウス生活が始まり、キャンパスライフは描かれず。さらに、卒業式を迎えることもなく、学生生活の途中で終わってしまったことについて、『卒業式までやると思ってたから中途半端でびっくりした』『これ続編ありきの最終回じゃん』といった声も集まっています。とは言え、コロナ禍の影響でキャンパスでの撮影は断念せざるを得ず、話数も少なく、当初の予定よりも縮小して行われたのは明白。そのため、『完全版で観たかったな』『コロナが収まってからSP版とかで卒業式描いてほしい』との声も。作品ファンからは残念がる声も集まっています」(同)

 果たしてコロナ収束後、続編が制作されることはあるのだろうか――。

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