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老舗の大手芸能プロが新人女優の発掘をストップした理由

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小島瑠璃子

 大手芸能事務所・ホリプロが主催するオーディション「第44回ホリプロタレントスカウトキャラバン」が、リモート審査を中心とした形式で開催されることを、一部スポーツ紙が報じた。
 記事によると、ホリプロ60周年記念企画として開催され、同オーディション史上初めて、ミュージカルの新人俳優を発掘する。

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 応募期間は9月1日から30日まで。グランプリ獲得者にはホリプロとの専属契約、賞金100万円、各種レッスンの受講の権利を贈呈。応募資格は11歳(小学6年生以上)から20歳(2021年4月1日時点で20歳まで)の男女(国籍不問)となっている。

 WEBエントリーの1次選考後、オンライン面談を中心に3次まで進められ、4次選考は講師によるレッスンを通じた審査。12月中旬に都内会場で決選大会が行われるというのだ。
 「同オーディションのスペシャルアンバサダーを務める市村正親をはじめ、北大路欣也、鹿賀丈史、吉田鋼太郎、柿澤勇人ら同事務所は数多くの舞台・ミュージカルで活躍する俳優を抱え、自社で公演も手掛ける。コロナ禍の後に一気に売り出す若手を今回のオーディションで獲得するのが狙いだろう」(演劇業界関係者)

 同オーディションといえば、かつては榊原郁恵、堀ちえみ、深田恭子、小島瑠璃子らがグランプリを受賞して売れっ子に。主に将来のスター女優候補を発掘するオーディションの印象が強いが、どうやら、今は女優の発掘をストップしてもいい状況になっているようだ。
 「綾瀬はるか、石原さとみ、深田、高畑充希の“トップ4”がまだまだ稼げる。そして、ここにきて、オーディションのファイナリストながら将来性を見込んで獲得した関水渚が一気にブレイク。しばらくは、関水の売り出しと育成に力を注ぐことにしたようだ」(芸能記者)

 ほかの事務所からすれば、うらやまし過ぎる女優陣の充実ぶりだ。

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