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76歳男、団地の電灯を素手で叩き割り逮捕 動機は「居酒屋がやっていなくてイライラしていた」

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画像はイメージです

 北海道江別市で、団地の電灯を素手で叩き割ったとして76歳の男が逮捕されたことが判明。呆れた動機に怒りの声が上がっている。
 逮捕されたのは、北海道江別市に住む無職の男(76)。25日午後10時半頃、男は知人の家で酒を飲むと、自身が住む団地の電灯を素手で叩き割った。様子を見ていた住人が警察に通報し、器物損壊の疑いで現行犯逮捕された。

 警察の取り調べに対し、男は「コロナで飲み屋が閉まっていたからイライラした」などと供述し、容疑を認めているという。この団地では、この他にも電灯が壊される事件が発生しており、警察は逮捕された男が犯行に関与している可能性もあるとして、調べを進めている。

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 76歳男の身勝手な犯罪に、「恥ずかしい話。子供でも外出を我慢しているのに、おじいさんが我慢できず物に八つ当たりをする。許せない」「コロナで苦しい思いをしているのはあんただけじゃない。いい歳をしたおっさんにそれが理解できないなんて、あり得ない」と怒りの声が殺到する。

 また、若者からは「若い人が無症状で歩き回って拡散しているとか批判されたけど、外をほっつき歩いているのは高齢者じゃないか」「こんな高齢者になりたくない。最近の若者はってより、最近の高齢者の方がなってない」「良いおじいさんなのに素手で電灯を破壊って…怖すぎる」など、高齢者に対して怒りをぶつける声も出た。

 新型コロナウイルスの新規感染者が少なくなったことから、25日に緊急事態宣言が解除され、収束ムードが漂う日本列島。しかし、コロナウイルスが完全になくなったわけではなく、安倍晋三首相は今後再流行すれば、再度緊急事態宣言を発令する可能性を示唆している。仮に発令されれば、国民のストレスは相当なものになる。その際、また今回のような人物が「暴れ出す」ことも否定できない。
 今回の緊急事態宣言では、大多数の国民が外出自粛要請に従ったものの、「無視して遊ぶ」人がいたことも事実。再度の発令がないことを祈りたいが、必要性出た場合は罰則規定も慎重に検討するべきかもしれない。

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