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朝ドラ『エール』、唐沢寿明演じる“ポンコツ父”が話題に 「こういうお父さんは王道」と好評

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唐沢寿明

 窪田正孝が主演を務めるNHK連続テレビ小説『エール』の第2話が31日に放送された。

 30日にスタートした本作。昭和の作曲家・古関裕而と妻・金子をモデルにした物語が描かれるが、第2話は明治42年、福島の県下有数の老舗呉服屋「喜多一」の店主・古山三郎(唐沢寿明)とまさ(菊池桃子)に、待望の長男・裕一が誕生するというストーリー。大喜びの三郎が、当時はまだ珍しいレジスターを奮発して買ってしまう姿も描かれた。

 第1話は原始時代から始まるという衝撃的なスタートだった本作だが、この日は唐沢演じる父親が話題になった。
 「冒頭では裕一の誕生が描かれましたが、三郎は喜びで絶叫しながら街を駆け回ったあげく、『こいつのためにもっと働かなきゃなんねえ! これで商売頑張るぞ!』となぜか高価なレジスターを購入。その後、裕一の弟・浩二が誕生した際には蓄音機を購入していたことも明らかになりました。また、まさの兄で資産家の権藤茂兵衛(風間杜夫)がやってきた際には、すっと隠れ、『久しぶりだ』と声をかけられても、『……はい』と小さな声で返事をするだけ。妻に相談せずに大きい買い物をする一方、妻の兄という強い立場の人物に弱い三郎に対し、視聴者からは、『ポンコツっぷりが可愛すぎる』『商売が下手で道楽にうつつを抜かすけど優しいお父さん、ダメな香りがめちゃくちゃ漂うなあ』といった声が寄せられていました」(ドラマライター)

 また、朝ドラファンからは、「こういうお父さんは朝ドラの王道」「朝ドラお父さんを踏襲してる」という喜びの声も聞かれているという。
 「稼ぎが悪く、世間になじめない一方で、優しく家族思いな父親というのは実は朝ドラあるある。前作の『スカーレット』の主人公の父・常治(北村一輝)も借金したり酒ばかり買う一方で他人には優しくするなど人のいい父親が描かれ、15年上半期の朝ドラ『まれ』でも家族思いの一方、事業の立ち上げなどを理由にたびたび失踪する父親・徹(大泉洋)が描かれていました。あまりに身勝手な姿が描かれることから、一部では批判の声も集まりますが、愛すべきダメ父はもはや朝ドラの定番。今後のポンコツぶりを期待する声も集まっていました」(同)

 今後のストーリー展開に期待したい。

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