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みのもんた勇退で思い出される、ビートたけしが語っていた「引き際」とは?

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ビートたけし

 みのもんたが3月いっぱいでレギュラーを務める『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)を降板する。みのは現在75歳。スタッフ側から降板を打診され、自ら「勇退」を申し出たようだ。春以降、みののレギュラー番組は0本になる。ダウンタウンの松本人志は『ワイドナショー』(フジテレビ系)でこのニュースに触れ、「一人だったらもう辞めているかもしれない」とも語っている。人間は年齢を重ねていくため、どこかで「引き際」を定める必要があると言えるだろう。

 テレビに出ているタレントは、ここ30年ほど第一線のメンツが変わっていないと言える。みのに同じく70代のタレントも多い。その代表的存在と言えるのが、ビートたけしだろう。1947年1月生まれで、73歳だ。古巣のオフィス北野から2年前の2018年4月に独立し、個人事務所のT.Nゴンを構えた。だが、それ以降新作映画も作られておらず、さらにテレビにおいてたけしの滑舌が悪く、「何を言っているのかわからない」といった苦言もネットでは目にするようになった。

 そんなたけしは、過去に「引き際」について何度か語っている。2017年に放送された『おはよう、たけしですみません。』(テレビ東京系)において、自らの引き際については「ない」と断言している。この時、たけしの年齢は70歳であった。ただ、これは爆笑問題の太田光などを相手にしてのリップサービスであると言える。

 この2年前、68歳のたけしはとあるイベントで、世代交代が進まないといった苦言があるとしながら、「ベテランになっちゃったから居座ってやろうかな」と話し、笑いを誘っていた。ただ一方で、「我々の仕事は、お客が決めることであって、いらないと言われたら辞めないといけない」と生真面目な意見も語っている。やはり、人気商売である芸人としての矜持はあると言えるだろう。

 たけし自らが語っていた引き際の美学を、今現在どう捉えているのかは気になるところだ。

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