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紫リーゼント、ロン毛ブーム…江口洋介は髪型で売れた?【有名人の消し去りたい“黒歴史”】

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江口洋介

 2002年4月から放送がスタートしたドキュメンタリー番組『日経スペシャル ガイアの夜明け』(テレビ東京系)。番組の顔である「案内人」は、俳優の江口洋介が2代目として10年間務めてきたが、今年に入り番組の大幅リニューアルに伴い、江口から女優・松下奈緒にバトンが渡された。
 今では、名優として活躍する江口だが、デビュー当時から江口の髪型はインパクトが強く、時代の象徴だった。だが、今となってはまねたくないダサい髪型として“黒歴史”と化してしまったようだ。

 江口というと、1987年公開の映画『湘南爆走族』で主人公・江口洋助役に抜擢され、一躍有名となった。映画の原作はすでにヒットしていた漫画であることから、この役名と本名の酷似は偶然であり、運命的な出会いだったといえる。翌年1月放送の単発ドラマ『翼をください』(NHK)では、初主演を飾った。
 「映画のタイトルから察しがつきますが、『湘南暴走族』はヤンキーを扱った作品です。当時の不良たちの間ではリーゼントスタイルが流行っていましたが、江口のリーゼントは全体に紫のカラーリングを施し、原作通りの髪型で演じておりヤンキー度を一層高めていました。“不良の格付け”を象徴するリーゼントのサイズ感が重要視されるのですが、江口のサイズは特大級に値しましたね」(芸能ライター)

 今の時代、リーゼントスタイルの学生は見慣れなくなったが、氣志團・綾小路翔のヘアスタイルでピンとくるだろう。綾小路は金髪だが、江口は紫バージョン。あり得ない絵面は、インパクト大である。

 90年代初頭は、ドラマ『東京ラブストーリー』『愛という名のもとに』(ともにフジテレビ系)など、トレンディドラマの常連だった江口だが、この当時、江口=長髪というイメージから、ロン毛はトレードマークとなった。同じく長髪が印象的だった俳優・武田鉄矢と兄弟役を演じた『101回目のプロポーズ』(同)も話題となった。

 「“ロン毛”という言葉が流行し、江口のワンレンはその火付け役となりました。見慣れないロン毛を不快に感じた女性からは、『気持ち悪い』と嫌悪感をあらわにした声も。あくまでも江口の端正な顔立ちあってこそ、おでこ全開のワンレンがさまになったのですが、やがて芸能界でもロン毛が浸透し、世の一般男性にもロン毛と“かき分ける仕草”がブームとなった時代でした」(前出・同)

 1993、1997年に放送されたドラマ『ひとつ屋根の下』(同)シリーズでも、長男役で出演した江口のロン毛にキャップ姿が一躍人気となり、“あんちゃん”をまねる若者も現れた。だが、今となっては男性のワンレンスタイルはイケてるとはいえない。

 私生活では1999年6月に、歌手の森高千里と結婚。00年2月に長女、02年5月に長男が誕生し、2児の父親である。

 先月、52歳を迎えた江口だが、相変わらずの二枚目だ。現在は短髪ヘアが板につき、ロン毛に頼らなくてもインパクトを残せる俳優に飛躍していった。今後のさらなる活躍にも期待したい。

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