「昨年9月末に松嶋菜々子などが所属する大手芸能プロS社を辞めてしまったんです。それから、わずか3カ月もしないうちに俳優の岸部一徳が代表を務める個人事所“A”に移籍したんですが、最近は仕事をやりたがらないんですよ」(芸能プロ関係者)
心機一転、新事務所でバリバリ活動を再開するのかと思いきや、今年になってから突然、自ら仕事をセーブし始めたというのだ。
「NHK大河ドラマやフジの月9、あるいはTBSの日9など、主役ではないもののインパクトのある役にも関わらず、すべて断ってしまうんです。あまりにNGの返事が早いので、関係者は当惑しているような状況です」(芸能事情通)
さらに今年になってから、その“困ったチャン”ぶりは、エスカレートするようになったという。
「一番周囲を驚かせたのが、唯一、出演するCMを突然、降りると言い出したんです。出演契約料は年間3000万円。誰もがやりたがるオイシイ仕事を自ら投げ出そうとするなんて、普通の話ではありません」(芸能プロ関係者)
そんな井上に突如、囁かれるようになったのが芸能界引退説だという。
「親しい女性スタッフに『もう辞めたい』などと、しきりに漏らしているそうなんです」(女性誌デスク)
かつてNHK大河ドラマ『花燃ゆ』でヒロインを務めた女優の引退話となれば、周囲がザワつくのも無理からぬ話。気になるのは引退の理由だが…。
「結婚秒読みと報じられていた嵐の松本潤にフラれたというのがもっぱらな話です。そもそも、S社を飛び出したのも松潤と一緒になるためだった。ところが、SMAPが解散してしまったことで、2人を取り巻く環境は悪化。別れを切り出されたことで心の糸が切れてしまったようです。井上クラスともなればゴールデン&プライム帯で200万円は固かった。実に惜しい話です」(芸能プロ幹部)
松潤は今、何を思う…。