渡辺は急性骨髄性白血病から完全復活した'95年から2002年までフジテレビの時代劇ドラマ『御家人斬九郎』シリーズの主演を演じ、若村は斬九郎に思いを寄せる芸者、蔦吉役を務めた。
「番組が始まった頃から2人の関係は怪しいと囁かれていたんです。“糟糠の妻”と言われた前妻のU子さんは不倫を疑い、以前から入信していた新興宗教団体に相談していたといいます」(女性誌記者)
'01年、渡辺は所属していた劇団から大手プロに移籍したが、その直後、U子さんの5億円以上とされる借金が発覚。
「それ以前から、夫婦関係は渡辺の女性関係が原因で悪化していたのですが、その借金トラブルで別居状態になった。その後、渡辺が離婚を求め裁判となったのです」(元ワイドショー関係者)
裁判でU子さんの弁護士は「若村と結婚したいから別れてくれ、と言いましたよね」と質問。渡辺は否定したが、弁護士はさらに不倫の噂があった高島礼子、荻野目慶子、斉藤由貴、池上季実子らの名前を実名で挙げたのだ。
一方、裁判で名指しされた若村は、渡辺の離婚裁判中の'03年にU子さんが入信していた宗教団体の当時会長(故人)と電撃入籍し世間をアッと驚かせた。
「これに偽装結婚という疑惑が上がったんです。会長とすれば、若村が広告塔になって信者が集まる。若村は渡辺との不倫疑惑が消え、渡辺の離婚裁判が有利に展開する。事実、噂は消えて離婚裁判も渡辺が勝訴したんです。そんな忘れ去られた過去がいま、渡辺のスキャンダルで蒸し返されているんです」(ドラマ関係者)
火遊びが過ぎた?