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わずか8カ月で“退社”CG女子アナも大失敗したフジテレビの迷走

 フジテレビのデジタル女子アナ、杏梨ルネが、ひっそりと“退社”を発表した。

 杏梨は4月28日、千葉・幕張メッセで行われたイベント『ニコニコ超会議2』の「超フジテレビステージ」に登場。
 「ボカロ歌謡祭などのお仕事を通じて、さらに自分の可能性を試してみたいと思い、退社を決意いたしました」とコメント。6月いっぱいでフリーになり、ボーカロイドとして歌手デビューを目指すと語った。

 東京都出身の帰国子女という設定で、デザインは漫画家の江川達也氏が担当。昨年10月1日、東京・六本木のニコファーレで入社式を行い、初お披露目された。
 「入社式には加藤綾子、三田友梨佳、牧原俊幸ら、7人の局アナがこぞって出席。生放送にも対応可と、杏梨にかけるフジの期待がうかがえました」(芸能ライター)

 ところが入社式後、ネット上では酷評の嵐。
 「『クオリティーが低すぎる』、『気持ち悪い』、『素人以下』など、評価は散々なものでした」(ネットライター)

 実際、深夜のミニ番組『にっぽんのミンイ』にレギュラー出演したものの、活躍の場は一向に広がらず、わずか入社8カ月にして退社となった。
 「実質、クビですね。退社の発表も入社時に比べると実にあっさりしたものでした。今回はネット上の反応も薄く、『出てたんだ?』と、久しぶりに、その存在を思い出したのが実情」(同)

 フジといえば、高島彩、中野美奈子、平井理央と人気女子アナが軒並みフリーとなり、今はカトパン頼りの状況。
 「CGアナで若者の取り込みを狙ったのでしょうが、大コケ。ここにもフジの迷走ぶりが表れていますね」(テレビ誌記者)

 CGだけに、元フジ・アナの長谷川豊氏のように暴露ブログを開設する心配がないのが、せめてもの救いか。

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