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ドラッカーもお手上げ!? AKB48前田敦子主演『もしドラ』が大失速

 AKB48・前田敦子主演の映画『もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(以下、『もしドラ』)の観客動員数に、早くも失速の兆しが見え始めている。
 何せ、近くに公開された『プリンセストヨトミ』の2週目に『もしドラ』の初動が負けている程なのだ。

 『もしドラ』は2009年に発行された岩崎夏海の著作を原作とし、野球部マネージャーの女子高生・川島みなみが偶然手に取ったピーター・ドラッカーの『マネジメント』をきっかけに弱小野球部の意識改革を進め、甲子園出場を目指して奮闘するというもの。組織管理論をわかりやすくライトノベル形式で解説したこの本はビジネスマンを中心に大ヒットし、2011年4月にはNHKでアニメ化もされた。

 実写版『もしドラ』は、主役の「川島みなみ」をAKB48の前田敦子が担当し、同じAKB48メンバーの峯岸みなみも出演している。連日テレビCMも流れるなど、かなり積極的なPR活動が行われていたが、6月4日にいざ封切られてみると、客入りはかなり微妙な様子だという。
 「土日の予約状況では、都市部や郊外立地のシネマ・コンプレックスでは『パラキス』が『もしドラ』の2倍くらい席が埋まっていた。都市部の込んでいる所でも、パラキスは売り切れに近い状況が起きているのだが…」
 『パラキス』こと『パラダイス・キス』は北川景子主演、向井理共演で、女性に人気のある漫画家、矢沢あいの同名の漫画を実写化した恋愛映画。『もしドラ』と同日に封切られたが、同じ人気作品で話題の人物を起用したにもかかわらず差が開く結果となった。

 某映画評論家はこう語る。
 「『もしドラ』は、あくまでマネジメントを判りやすく説明する事に主眼を置いている作品で、ストーリーそのものに重きを置いているわけではない。では、この映画は何を主眼にしているのか。マネジメントについても、ストーリーについても中途半端で、練り込みが出来ていない」
 また、「話題性だけで映画を作ってしまったのでは。素材は良いのだから、もう少し作り方や売り方を考えれば数字は取れたはず」とも語っていた。

 「私たちの青春は、一冊の本から始まった。」とは本映画のキャッチコピーではあるが、映画『もしドラ』は「一冊の本」から始まり、ハッピーエンドを迎えることが出来るのだろうか。

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