芸能プロ関係者がそう心配の声を上げるのは、昨年、国民的な人気ドラマとなったNHKの朝ドラ『あまちゃん』で、ヒロインを務めた能年玲奈(20)のこと。
なんと、このところすっかり夜遊びにハマり、事務所の目を盗んでは、六本木や西麻布界隈のクラブに繰り出しているというのだ。
「ニット帽にダテメガネの変装がお決まりとなっているそうです。酒は弱く、一杯飲んだら真っ赤になってしまうようですが、友人らとバカ笑いしたり、クラブのDJらと親しげに話しているといいます」(同)
ちなみに、この能年の夜遊びに大きな影響力を与えたのは、『あまちゃん』で母親役を演じた小泉今日子だという話がある。
「小泉は、“飲みニケーション能力”で美女たちをとりまとめる、芸能界最大派閥『小泉会』のドン。可愛がっている能年とも、早く夜の付き合いがしたいのでしょう。『お酒は飲めるようになった方がいい』と、常々、話していたといいますからね。とんだ英才教育ですが、もともと能年も音楽好きで、学生時代にはバンド活動を行っていたほど。クラブは最高の遊び場なのでしょう」(ドラマ関係者)
しかし、夏に主演映画『ホットロード』の公開を控えている大事な時期。初スキャンダルがタトゥーの入ったクラブDJとの熱愛−−なんてことになったら一大事というわけだ。
「『あまちゃん』以降、ドラマへの出演がなく、今もアキのイメージを引きずったままの能年にとっては、この『ホットロード』の成否が、今後の女優活動を大きく左右するといわれていますからね」(芸能記者)
『ホットロード』では、なんと不良少女を演じるという能年。となると、クラブ遊びは役作りの一貫だったりして?