独立から1年経過した3人だが、仕事は順調そのもの。稲垣は3人で唯一の地上波レギュラー番組「ゴロウ・デラックス」(TBS系)が独立後にも継続。主演映画「半世界」(阪本順治監督、来年2月公開)が、先日開催された東京国際映画祭授賞式で観客賞を受賞。現在は主演舞台「No.9―不滅の旋律―」が都内で上演中だ。
草なぎは独立前からのNHK「ブラタモリ」のナレーションを継続。春先に主演舞台をこなし、12月にも主演舞台が上演される。
香取は9月19日から10月3日まで、パリのルーブル美術館・シャルル5世ホールにて初の個展を開催。12月から来年1月にかけて三谷幸喜氏作・演出の舞台「日本の歴史」に出演する。
3人での活動は4月に期間限定で公開されたオムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」がヒット。今年7月には「東京2020パラリンピック競技大会に向けての国際パラリンピック委員会特別親善大使」に就任。そちらの活動も精力的にこなしている。
「ほかにはAbemaTVとガッチリタッグを組んでレギュラー番組を持ち、それぞれCMにも出演。稼ぎはとっくにSMAP時代を上回っているだろう」(芸能記者)
そんな3人をついに地上波も無視できなくなった模様。同誌によると、3人には日本テレビ恒例の年末番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日年越しスペシャル!」でオファーを出す動きがあったとか。結局、古巣・ジャニーズ事務所への忖度で話が立ち消えになってしまったという。
「ジャニーズの看板・嵐がグループでレギュラー番組を持つフジテレビと日テレはいまだに3人のイベント取材に来ませんが、ついに3人の勢いを無視できなくなってしまったのでは」(同)
最初に、独立後に初めてどこの局が3人を起用するかが非常に注目される。