「江角の過去を振り返れば、彼女がいじめに遭うようなやわな女じゃないことがわかりますよ」(江角を知るドラマ関係者)
江角は98年に主演ドラマ『ショムニ』(フジテレビ)でブレイク。女優として脚光を浴びはじめた96年には、写真家の桐島ローランドと電撃結婚したが、9カ月足らずでスピード離婚。
「江角は結婚の時も離婚の際も“ひらめき”と言って周囲から顰蹙を買いましたが、離婚原因はそんな単純な話じゃなかったんです」
とは女性誌記者。
「ローランドの母親で作家の桐島洋子さんは、江角があまりにも金にシビアなんで、“結婚は金目当て”と当初から反対していた。というのも、桐島家は三菱財閥系の名門だったからです。しかし、ローランドは仕事がなく収入も少ない。アテが外れた江角はローランドをボロクソに責めて離婚したんです」(同)
その後、江角は社会保険庁の『国民年金保険料納付キャンペーン』の広報イメージキャラクターに抜擢された。広報ポスターの「将来、泣いてもいいわけ?」「誤解、国民年金もらえなくなるかもって、言ってたの、誰?」のキャッチコピーは“恫喝だ”として一部で批判も浴びた。
「コメントそのものは江角の性格をよく表していましたよ。ところが、江角自身が17年間に渡って保険料を払っていなかったことが明らかになって、年金未払いは政治家にも及び社会問題に発展した。江角は責任を取って降板しましたが、謝罪会見では終始憮然。自分の非を認めたくない様子がアリアリでしたね」(夕刊紙記者)
その後、江角はフジテレビの社員と再婚(03年)。2児をもうけ、今年2月には所属していた大手芸能プロ『研音』から独立した。
「江角は言い出したら聞く耳を全く持たない。彼女の性格を知っていますから、事務所独立は誰も止めなかったみたいですね。江角は女優だけでなく、ママタレとしてバラエティー番組でも活躍しています。『バイキング』(フジテレビ)で、共演のビッグダディこと林下清志氏に上から目線で自分の倫理観を押し付ける発言は、主婦層から反感を買っていました。ブログでの“ママ友いじめ”告白は主婦の同情を引く計算が働いたのかもしれませんよ」(制作会社ディレクター)
江角の真意はともかく、いじめ告白は予期せぬ事態を招いた。
「父兄や学校関係者が“あなた(江角)がモンスターペアレント”として反撃。今までは大手事務所が守ってくれたかもしれませんが、独立してからは関係ない。叩かれる一方ですよ」(事務所関係者)
江角、上等だね?