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興味がなくてもまだ間に合う! 第6回AKB48総選挙の見どころはココだ!

 7日に第6回AKB48総選挙の開票イベントが味の素スタジアムで開催され、フジテレビでも生放送される。同グループに興味のある方であれば1年に1度の楽しみなイベントであるが、興味のない方にとっては何をそんなに騒いでいるのか、まったく理解ができないだろう。ただ、せっかくのエンターテイメントを、「興味がない」で斬り捨ててしまってはもったいない。そこで、少しでも楽しむことができるように、まったくの素人でも理解できる今回の総選挙のポイントを解説したい。

■参加するアイドルは296名

 今回の総選挙に参加するアイドルは296名。これは全国のAKB48グループから立候補してメンバーが中心である。全国には秋葉原を拠点とするAKB48以外にも、名古屋・栄を拠点とするSKE48、大阪・難波を拠点とするNMB48、福岡・博多を拠点にするHKT48と4グループが存在する。さらに今回はインドネシア・ジャカルタを拠点にするJKT48から仲川遥香、AKB48のライバルグループの乃木坂46から交換留学生としてAKB48を兼任する生駒里奈も出馬している。

 開票イベントでは、参加する296名の中から上位80名までの名前が呼ばれランクインとなる。なので、最初に呼ばれる80位だからといっても、「あの子が一番人気がないのか」と見くびってはいけない。その下には200名以上、名前すら呼ばれないメンバーがいるのだ。

■苦しい圏外メンバー

 例年通りならば、最初に出馬メンバー全員が着席し、そこからランクインメンバーが呼ばれていく。名前が呼ばれなかったメンバーは動くことなく、その場で座ってイベント終了まで待ち続けなければならない。ランクインしたメンバーが涙を浮かべながら、ファンへ感謝の言葉を述べるところを、呼ばれなかったメンバーは様々な表情で見つめている。そこにはメンバーの人数分だけ人間ドラマがあるのだ。

■総選挙は美人コンテストではない

 AKB48の総選挙はあくまでファンがAKB48の人気メンバーを選ぶことが目的であり、美人コンテストではない。「上位のあの子より下位の子の方がかわいいのに、おかしい」などと疑問に思うことは意味がないことである。接触イベントの多いAKB48は、そこでのアピールも重要になるため、家でテレビを見ているだけでしか、AKB48を知らない方からすれば以外と思うような結果も生まれる。

■神7、選抜メンバー

 AKB48の総選挙では上位7名を“神7”という。また次に発売するシングルCDのセンター、選抜メンバーを決めることが目的とされている。今回は上位16位までが選抜メンバーとなるので、この近辺の順位はひとつ落ちるだけで、そのアイドルの運命が変わる可能性も秘めている。

■指原の2連覇は?

 これまでAKB48は6回、総選挙を開催してきた。第1回目は前田敦子(卒業)、第2回目は大島優子(卒業を発表)、第3回目は再び前田、そして第4回目が大島が第1位となり、昨年の第5回総選挙では指原莉乃(HKT48)が第1位となった。今回の第6回では速報で指原莉乃が第1位となっており、もし指原莉乃が今回も第1位となれば、総選挙史上はじめての連覇となる。
 ちなみに総選挙で第1位となれば、次に発売されるシングルCDのセンターを担当することになる。あくまで次のシングルだけの話であり、その次のシングルもセンターになれるとは限らない。

■川栄、入山の復帰は?

 先月にメンバーの川栄李奈、入山杏奈が握手会で切りつけられる事件が起き、ファン以外からも注目された。その後、二人とも電話では番組に出演し、元気な声をファンに届けるも、まだ姿は現していない。二人とも総選挙ではランクインが確実なメンバーであり、開票イベントが復帰の場となる可能性もある。

■総選挙の結果の反映

 あくまで次に発売されるシングルCDのメンバーを決めるのが目的であるが、AKB48にとって選抜総選挙はもっとも有名なイベントであるため、メンバーがテレビ番組に出演した時など、必ず話題になる。また、これまでさほど運営から注目されていなかったメンバーであっても、総選挙の順位が急上昇すれば、運営側からもファンからも注目され、最大のアピールになる。結局は次回の総選挙が行われるまで、順位は非常に重要になるのだ。逆に前回よりも大幅に順位を落としてしまったメンバーは、ファンに、「あの子もそろそろヤバいな…」との印象を与えてしまう。

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