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【声優の履歴書】第34回 『新世紀エヴァンゲリオン』伊吹マヤ役・長沢美樹

 声のお仕事である『声優』。顔の見えない裏方のお仕事でありながら、近年はアイドルとの垣根がなくなって来ており、バラエティー番組や、歌番組などに出演することも珍しくなく、注目度が増している職業である。そんな人気声優をフィーチャーするこの連載。第34回目としてお届けするのは長沢美樹。

 養成所時代からその実力は飛びぬけており、1994年TVアニメ『それいけ!アンパンマン』にて待望の声優デビュー。翌年には社会現象にもなったTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の伊吹マヤ役で初レギュラーを射止める。その後も順調にレギュラーを獲得しその名を広め、1997年に、TVシリーズ『吸血姫美夕』の美夕役で初主役を務めた。

 TVアニメ『機動新世紀ガンダムX』パーラ・シス役、TVアニメ『勇者指令ダグオン』戸部真理亜役、アニメショップチェーン・アニメイトの公式キャラクター・星井ラミカ役などの元気な少女役を多数演じる一方で、TVアニメ『それいけ!アンパンマン』クリームパンダ役、『ハートキャッチプリキュア!』酒井まさと役、ドラマCD『フルーツバスケット』草摩紅葉役などの少年役にも定評がある。ドラマCD『ふしぎ遊戯 玄武開伝』シリーズの女リムド役では、本来は青年ながらも少女になってしまうという難しい役どころを見ごと演じきった。

 TVアニメ『ドラえもん』(2005年以降)で骨川スネ夫役を演じている・関智一とは、養成所時代からの縁があり、東京俳優生活協同組合から現事務所・アトミックモンキーに一緒に移籍するほか、関が主催する劇団ヘロヘロQカムパニーにも所属しており、ラジオやイベントで名コンビぶりを披露している。その際は普段演じる役柄とは違い、共演者などにいじられることが多く体を張った笑いを取ることも少なくない。また体重が軽く、舞台などで共演した声優・小西克幸に簡単に体を持ち上げられたり、男性同士の恋愛を描く“BL”が好きだと公言したり、衝撃的な名物カレーを作るなど、話題に事欠かない人物である。

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