佐々木健介を破りGHC王者となった秋山は、初防衛戦で潮崎豪の挑戦を受諾。11日の東京・後楽園ホールで開幕の「グローバル・タッグリーグ戦'09」で防衛戦を行う。
潮崎といえば、米国遠征帰国後、次々とノアの猛者を撃破。デビューからわずか4年10カ月でGHCヘビー級王座への挑戦権を手にした。「4年目でのチャンスはなかなかない」と若武者の急成長を認めつつも「僕には勝てない」と言い放つ。
「チョップを1テンポ遅らせて打つとか、駆け引きをしてきた時点で楽。間(を取る)とかいうのはオッサンがやること。ガムシャラでこられる方が怖い」。ノアきっての策士は、駆け引き勝負なら、負ける要素はないと言わんばかり。「アイツの(技の)モーションはデカイ。スキがある」という弱点も指摘した。
初タイトル戦を控えた若武者は、策士の手に平で踊らされている。