4月6日、石橋自ら企画を立ち上げ放映した特番『今夜解禁! 石橋貴明のスポーツ伝説…光と影』(TBS)が、視聴率8.2%と大惨敗を喫したのだ。
「一番ショックだったのが、同じスポーツをネタにした中居正広の『超一流スポーツ選手20人が自分でスポーツ界のスクープ話しちゃいますSP』(テレ朝)に1.3ポイントの差を付けられて負けたこと。スポーツ番組では“豊富な人脈を駆使してカリスマ性を発揮する石橋”という風潮でしたが、これで石橋の賞味期限切れを皮肉にも証明してしまった。局内は静まり返っています」(関係者)
TBS関係者が地団駄を踏んで口惜しがるのも無理はない。
「あの番組の制作費は約計5000万円。そのうちの1000万円が石橋のギャラです。対して制作会社に入って来るのは約200〜300万。視聴率が取れていれば次回もOAされるため末端の制作会社は安い制作費でも許せますが、この視聴率では次はない。石橋は本当にギャラ泥棒ですよ」(関係者)
今回の特番惨敗の一件は、瞬く間にテレビ界に伝播したという。
「今年3月には、唯一のMC番組だった『リシリな夜』(TBS)も打ち切りになってしまった。既に唯一のレギュラー番組である『みなさんのおかげでした』(フジ)や特番『とんねるずのスポーツ王は俺だ!』(テレ朝)も打ち切り調整に入ったという話もあります。ネックは、やはり高すぎるギャラです」(事情通)
来年の今頃、石橋の姿をテレビで見ることはできるのだろうか。