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浅尾美和の後釜は荷が重すぎる“新・ビーチの妖精”

 このところ、やたらイベントやテレビへの出演が目立つのが、現役女子大生でもあるビーチバレー界の新星・坂口佳穂だ。

 バレーボールクラブ監督であった実父の影響で、小学1年からバレーボールを始めたが、高校ではバレーボールを離れダンス部に入部。中学2年生から高校2年生まで芸能活動をしており、BS-TBSの情報番組「BSブランチ」で「BSブランチガール」をつとめていた。

 武蔵野大学入学後、父の知り合いが理事長を務める「川崎ビーチスポーツクラブ」のビーチバレーアカデミー生となって五輪を目指すことに。今年、国内大会でメジャーデビューすると、身長172センチの脚線美が注目を集め、かつての人気の立役者の後釜である「浅尾美和2世」の声があがり、再びビーチバレー人気に火が付いたのだが…。

 「実力はまだまだで、とても五輪を狙えるレベルではない。今年は6大会に出場して最高は9位。日本のトップ選手でも、世界ランキング20〜30位で五輪出場は厳しいレベル。坂口は日本ランキング38位で、明らかに“人気先行”。浅尾も結局、実力が伴っていないのに周囲が騒ぎすぎて結果が出せなかったが、浅尾の足元にも及ばないレベル」(スポーツ紙デスク)

 先月17日には、昨年の第1回で元体操選手・田中理恵さん、競泳・入江陵介が受賞した金冠堂主催のイベント「キンカンAWARD2015」を受賞。「世界で3人しか持っていない賞なので率直にうれしいです」と喜びの声を上げたが、本人も含め、もっと考えた方が良さそうだという。

 「とりあえず、練習を重ねて露出を控えた方がいいのでは。いくら、ビーチ人気のためとはいえ、今のままでは芸能的な活動が練習時間を削っているような状態」(同)

 2020年の東京五輪まではまだ5年あるが、どこまで伸びるのかが注目される。

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