これまでの信成クンの“やらかし履歴”といえば、誰もが記憶に新しい3年前の夏の「酒気帯び運転→謹慎騒ぎ」を皮切りに、大本番のバンクーバー五輪ではフリー演技中に靴ヒモが切れてしまう世紀の大チョンボ(結果は7位)。その度に号泣する様子がTVで大写しになり、全国に「泣き虫お殿様」としてキャラが定着してしまった。
そんな困ったちゃんなバカ殿様がなんと結婚! お相手は中学の同級生で、例の謹慎の際にも、信成クンを献身的に支えたという“美談”が、各メディアで伝えられている。しかし信成クンは、まだ関西大学に通う学生の身の上。学生でありながら結婚ということは、要するにデキちゃったから責任を取るワケなのだ。
確かに信成クンのデキ婚というニュースは驚きだったが、何よりも我々“著名人性癖ウォッチャー”からしてみれば、デキ婚とはいえ彼が女性とフツーに結婚したことのほうがかえって驚き。要するに、我々が気になっているのは「結局“アノ噂”はどうなったの?」ということだ。
信成クンに“アノ噂”が流れたのが、他ならぬ3年前の酒気帯び運転事件の時。ほろ酔いでミニバイクを運転するところを警察に見つかり、検挙の憂き目に遭ったワケなのだが、本人証言によると信成クンはその日、大阪・梅田のサウナで、ジョッキ2杯のビールと焼酎の水割りを1杯飲んだとのこと。しかしこの「梅田のサウナ」が、ハッテン場として名高いいわくつきの場所。もともとのナヨッとしたビジュアルと物腰、そして泣き虫ぶりも相まって、ネット上で「信成クン●●説」が爆発的に流布されることとなったのだが…。
しかしソッチの性癖を持っていようが、結婚、子作りまで漕ぎつけた著名人は幾らでもいる。とはいえ、学生という立場でのデキ婚とは、計画と打算がつきまとうカモフラージュ婚のイメージとは真逆のハプニングである。しかし、まさかまさかではあるが、「在学中(=誰も予想しないタイミング)にキメる」という究極のカモフラージュを画策していた可能性も否定することもできず…!? いずれにしても真相は、このまま闇に葬られることになりそうだ。