立花孝志
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社会 2025年11月18日 08時00分
立花容疑者の言説を拡散したYouTuberの今 「穏便にご対応いただきますよう」と懇願
NHKから国民を守る党(N党)の立花孝志党首が9日に名誉毀損(きそん)の容疑で逮捕された。真偽の分からない立花容疑者の言説をX(旧Twitter)でリポスト(リツイート)したり、引用したりするYouTuberも多かったため、彼らの責任を問う声も大きくなっている。15日放送TBS系「報道特集」は、兵庫県知事選の陰で何が起きていたのか取材した。立花容疑者は知事選関連の動画を100本以上投稿し、YouTube動画は合計約1500万回と、圧倒的な数で再生された(選挙期間中/ネットコミュニケーション研究所調べ)。しかし、動画を作成していたのは、立花容疑者や斎藤元彦知事の支持者だけではなかった。政治系YouTuberとして“切り抜き動画”を配信する関東在住の男性は、再生回数がもっとも多かったのが兵庫県知事選で、YouTubeから月87万円超の広告収入を受け取った。「(YouTuber同士で)競争が起きるのでサムネやキーワードがどんどん過激になっていくが、うそじゃないかというレベルになると自分は身を引いた」と振り返る。政治系チャンネルの“切り抜き動画”コンテンツは仲介業者を通じて、一般に制作依頼募集が出されている。斎藤知事を支持する動画作成を受注していた大学生は「僕自身はそう思っていたわけではないが、仕事としてやっていた」とバイト代目的だったと明かす。メディアとSNSの問題に詳しい法政大学の藤代裕之教授は、「ヘイトや誹謗中傷など発言側の責任が指摘されがちだが、(発言が)注目されるとお金がもうかる仕組みが問題。規制は表現の自由を毀損するおそれもある。発信することによるもうけを抑制する。これだとリスクが少ない」と提案する。「斎藤おろしの黒幕の1人」との誹謗中傷を受けた丸尾牧兵庫県議はXなどプラットフォーム事業者らに100件以上の開示請求や削除を求める裁判を起こしてきた。しかし、裁判所が開示決定を出すまで7カ月もかかった。今後、さらに選挙とSNSは切り離せなくなるので、開示請求に迅速に対応できるシステムが不可欠になってくる。一方、デマや誹謗中傷を後悔する人も出始めている。動画で「知事の疑惑のネタをでっちあげた」と拡散させ、丸尾県議から開示請求を受けた人物が、県議に謝罪の手紙を送った。「YouTubeの収入で家族を支えてきましたが、現在は生活面でも困難が続いており、別の収入手段を模索しております。誤った情報や表現によりご迷惑をおかけしたことを真摯(しんし)に反省しており、穏便にご対応いただきますよう心よりお願い申し上げます」という内容だった。丸尾県議は「率直に謝罪をしていただいたことは、ホッとする半面、素直に100%『はい、もうこれでいいです』ということにはならない」と語った。立花容疑者が逮捕されても、SNSや法律が変わらなければ、根底の問題は解決しない。
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社会 2025年11月12日 11時07分
真実相当性、虚偽の認識の有無が争点に 橋下徹氏「警察、検察はチャレンジの案件だ」
元大阪府知事・元大阪市長で弁護士の橋下徹氏は11日放送のフジテレビ系「旬感LIVEとれたてっ!」に出演。兵庫県の内部告発文書問題にからみ、自死した竹内英明元県議に関する虚偽情報を拡散して名誉を毀損したとして、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容疑者が9日、兵庫県警に名誉毀損の疑いで逮捕されたことに触れ、「警察はチャレンジしている」と立件の難しさについて言及した。立花容疑者は竹内氏が亡くなる前後の、昨年12月と今年1月に、演説やSNSで「警察の取り調べを受けているのは間違いない」「明日逮捕される予定だった」などの虚偽の情報を発信し、元県議の名誉を傷付けた疑いが持たれている。逮捕容疑となった発言は竹内氏の「生前」と「死後」に分かれているが、死者に対する名誉毀損罪の成立には通常より厳格な要件があり、立件のハードルは高いといわれる。橋下氏は「死者の名誉毀損罪は虚偽の事実の摘示が重要な要素なので、これが虚偽だ、うそだということを確定しなきゃいけない」と指摘。その上で「発言が一線を越えたら罪になることは間違いないけど、今、『竹内さんが捜査対象になっている。逮捕されるんじゃないか』と言ったことがうそだとなっている。でも、地上波のコメンテーターでいろんな政治家に対して、何か疑惑案件があると、『捜査の手が及んでいる』とか『立件間違いない』とか、コメントする人もいっぱいいますよ。それでも立件されていない。そういう発言と今回の立花さんの発言はどこがアウトだったのかはっきりしなきゃいけない」と説明した。さらに「警察のほうはかなりチャレンジしてます。虚偽の事実プラスはっきり虚偽だということを認識しておかないと罪にならない。おそらく立花さんは、自分はうそだとは認識していなかったと、いろんなところから情報提供を受けてやったんだという反応をしてくるので、かなり警察、検察はチャレンジの案件だなと思います」と語った。実際、立花容疑者に接見した弁護士は11日、立花容疑者は昨年12月の発言について「真実相当性はあった」、死亡後の投稿については「虚偽の認識はなかった」と主張し、いずれも違法性はないと述べていることを明かしている。名誉毀損容疑は在宅捜査が通例の中、異例の逮捕に踏み切った兵庫県警。死後の名誉毀損の有罪判決はないといわれるだけに、今後の展開が注目される。
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社会 2025年11月11日 18時00分
“反社会的カルト集団”と手を組んだ自民党 立花N国党首逮捕で高市首相が苦しい答弁
元兵庫県議への名誉毀損(きそん)容疑で逮捕された政治団体「NHKから国民を守る党」(N国)の立花孝志党首に関連し、高市早苗首相は10日の衆院予算委員会で、自民党がN国所属の参院議員と統一会派を組んでいることについて弁明した。高市首相は「自民党は無所属の齊藤(健一郎)氏と統一会派を組んでいる。政治団体NHK党と組んでいるということではなく、会派名は『自由民主党・無所属の会』」と強調。立花氏の逮捕については「警察において捜査中と承知しているので、個別の事件に関してコメントすることは差し控える。また、齊藤氏が所属している政治団体に関することについては、当該団体に尋ねてもらうようお願いする」と述べた。N国唯一の国会議員である齊藤参院議員は10月15日、参院会派「自民党・無所属の会」に入った。背景にはそれぞれの思惑がのぞく。自民党は7月の参院選で大敗し、参院では公明党と合わせても過半数に足りない状況だった。さらに公明党が連立離脱を表明し、少数与党の現状を踏まえ、無所属議員らとの連携を模索していた。一方、立花氏は自身のYouTubeで「(自民党は)少数与党になっているので、いろいろ自民党に意見できて実効性が高い」とした上で、高市首相に「(NHKを視聴したい人だけが受信料を払う)スクランブル放送を進めること、TBSの報道特集など偏向報道に対する措置」への対応を求めていた。統一会派を組むことは、過去のN国の言動から自民党内でも賛否あった。特に問題視されたのが、昨年の訴訟案件だった。N国をX(旧Twitter)で「反社会的カルト集団」などと投稿したのは名誉毀損だとして、N国が投稿者に損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は2024年11月27日、N国の請求を棄却する判決を言い渡した。つまり、N国は反社会的カルト集団だと裁判所がお墨付きを与えた結果となったのだ。ほかにも、昨年11月の兵庫県知事選で立花氏が他候補の当選を目的に立候補して選挙運動する「2馬力」の活動をしたことなどを懸念する自民党議員も少なくなかった。ある自民党関係者は「NHK党は政党要件を満たしていない。政党に属する議員でなく、あくまでも無所属議員を引き入れただけだ」と主張し、高市氏と同様、齊藤氏個人と会派を組んだということにしたいようだ。10日、齊藤氏は国会内で記者会見を開き、立花氏逮捕について「党として事実関係を慎重に調査している段階。関係各所、ご心配をおかけしている皆様に心よりお詫び申し上げます」とN国の一員として謝罪している。もはや“身体検査”は大臣まわりだけでは足りないようだ。
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社会 2025年11月10日 12時00分
立花孝志党首、逮捕 名誉毀損容疑の理由を兵庫県警が説明 ネット上「立花に踊らされ騒いだ連中も同罪」
兵庫県議会調査特別委員会(百条委員会)の元委員で、今年1月に亡くなった竹内英明元県議の名誉を傷付けたとして兵庫県警は9日、NHKから国民を守る党の立花孝志党首を逮捕した。逮捕容疑は、2024年12月大阪府泉大津市長選の街頭演説で、「竹内県議は警察の取り調べを受けているのはたぶん間違いない」と発言。さらに、竹内氏が亡くなったあとの2025年1月にはSNSや埼玉県川越市議補選の応援演説で「どうも明日逮捕される予定だったそうです」と虚偽の情報を発信。県警は、これまで立花氏を任意聴取し、発信は事実無根と判断。逃亡や証拠隠滅の恐れがあるなどと判断し逮捕となった。逮捕を受け、同党の齊藤健一郎参院議員は自身のX(旧Twitter)で「関係各所をお騒がせし、ご心配をおかけしている皆様に心よりおわび申し上げます」と謝罪。ネット上では「SNSなどの影響力ある人の発信や発言も暴力や凶器に変わる」「警察に対しても疑義を呈していたわけだから、看過できない面があったのだろう」「立花に踊らされ騒いだ連中も同罪」といった声が上がっている。一般人だけでなく、芸能人、政治家もSNSを利用するようになった。フォロワーが多い人間がポストしたものは、多くの人に影響を与えてしまう。ポジティブな内容であればいいが、攻撃性やネガティブなものの場合は悪い影響も広範囲に届いてしまう。自衛のためにも、真偽が分からないことについては、慎重に発言するべきだ。
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社会 2025年07月22日 12時45分
造船太郎「申し訳ない気持ちでいっぱい」 NHK党に1億5000万円損失
NHK党の副党首を務める大学生投資家の造船太郎氏が21日X(旧Twitter)で、同党へ出資した1億5000万円が損失となったと明かした。造船太郎氏は「1億5000万円溶かしました。無念です」「負けました。NHK党と書いていただいた有権者の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです」とポスト。20日に行われた参議院選挙では、同党は選挙区、比例代表ともに議席を獲得できなかった。同氏は2月に「基本的に立花さんの方針をすべて支持する立場。政治に興味を持ったのは、30歳からしか参院に出られないのが本当におかしいと思っている。討論会などに副党首として出させてもらって、若者の政治参画をテーマに被選挙権を引き下げたい」と意気込みを語っていた。ネット上では「NHK党に頑張ってほしくて投資したのなら、本来の投資家の姿だと思う」「投資先を誤ったとしか言いようがないと思います」「いつも損切り早いのにね。そもそもの投資先が」「勝率の高いギャンブルみたいな感じで金を出資してしまったんですね」といった厳しい声や「応援してました次も裏切らない」「あなたはよくやった」「浜田さんの落選残念です」とはげます声が上がっている。また、同氏は「気持ちの切り替えはもう終わった。まだ4億残ってる。サンクコスト(埋没費用)に囚われずに粛々と期待値を積むしかない」と気持ちを切り替えたと明かした。4月にリアルライブのインタビューで「1億5000万円がゼロになるか3億円になるかというギャンブルをしています。今はそれが一番大事な賭けです」と話していたが、手痛い損失のようだ。しかし、まだまだ資金には余裕があるようだし、年も若い。今回のは高い勉強料と考えて、成長の糧となることを祈る。
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芸能 2023年06月11日 07時00分
ワンオクTakaや山田孝之も…ガーシー容疑者の親友たちがダンマリなワケ
警察庁の露木康浩長官は8日の定例記者会見で、警視庁がアラブ首長国連邦(UAE)から帰国した元参院議員のガーシー(本名・東谷義和)容疑者を逮捕したことについて言及した。 警視庁が3月に暴力行為法違反(常習的脅迫)などの疑いで容疑者の逮捕状を取得したことを受け、警察庁は4月に国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配。5月には警察庁と警視庁の捜査員がUAEを訪問し、現地当局に協力を依頼していた。 その経緯を経ての逮捕とあって、「国外逃亡容疑者の逃げ得を許さないというメッセージを発信できたという点で、特に意義がある」と述べた。 >>緊急帰国し逮捕されたガーシー容疑者、警視庁の狙いはバックアップした人物?<< 同日、数十人がガーシー容疑者の動画を編集し、ユーチューブなどに再び投稿して広告料を得たうえで、ガーシー容疑者側に対価として数千万円を支払っていたことが報じられた。 警視庁は、こうした行為によって過激な動画が拡散し、ガーシー容疑者がより多額の収入を得たとみて金の流れを詳しく調べているという。 「ガーシー容疑者が〝切り抜き部隊〟と呼んでいたユーチューバーたちは、動画を拡散させて稼いでいたが、まさか、警視庁の取り調べの対象になるとは思いもしなかっただろう。へたをすれば、何らかの罪に問われる可能性も。もはや、警視庁はとことん捜査することになるだろう」(全国紙社会部記者) ガーシー容疑者の逮捕後、政治家女子48党の立花孝志氏が弁護団を付けてガーシー容疑者の無罪を勝ち取ることを宣言。現在、弁護士しか接見できないというが、ガーシー容疑者が窮地に立って以後、芸能界の親友たちはダンマリになってしまったという。 「俳優の山田孝之、ONE OK ROCKのボーカル・Taka、UVERworldのTAKUYA∞はガーシー容疑者を見捨てず、ガーシー容疑者も感謝していた。しかし、3人ともそれぞれの仕事のことを考えると、ガーシー容疑者について何らかのコメントを発するのは難しいのでは」(芸能記者) とはいえ、ガーシー容疑者の身を案じているはずだ。
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社会 2023年06月06日 22時02分
「おぐらが斬る!」ガーシー劇場の第二幕がはじまった!
ガーシーこと東谷義和容疑者が、去年2月から8月の間に動画投稿サイトで、俳優の綾野剛氏、ジュエリーデザイナーの福谷公男氏、ドワンゴ」創業者の川上量生氏の3人への「常習的脅迫罪」その他の疑いで逮捕された。この罪が成立すると3カ月以上5年以下の懲役となる。通常の「脅迫罪」だと2年以下の懲役または30万円以下の罰金だ。「常習的脅迫罪」は反社勢力に適応されることが多いのだが、警察や検察は「脅迫罪」や「名誉毀損」ではなく、より罪の重い「常習的脅迫罪」に持っていきたいところだ。はたしてガーシーはこの罪で起訴されるかどうかが、これからの注目点の1つだろう。いまゴシップの世界で、ガーシーと並んで話題なのが、ジャニーズ問題だが、このジャニー喜多川氏の性加害問題を最初に世に出したのがガーシーだ。昨年11月、ガーシーの動画生配信で、出演していた元ジャニーズのカウアン・オカモトさんが、ジャニー喜多川氏によるジャニーズjr.への性加害を暴露したのがはじまりなのだ。このときガーシーは国会議員だったので、もしガーシーが国会に乗り込んで告発をしていれば、ジャニー喜多川の性加害問題は、いま以上の大問題になっていたに違いない。しかしそこはガーシー、国会議員としては何もせず現在にいたっている。今回、俳優の綾野剛氏が、ガーシーを刑事告訴したのはちょっと見ものだ。綾野剛氏本人は刑事告訴などしたくなかっただろう。しかしガーシーの攻撃が綾野剛氏の事務所にまで至り、当時の事務所社長が許せなかったと思われる。(現社長は俳優の小栗旬氏、この小栗氏もガーシーに真っ裸でカラオケを歌う写真をさらされている)だが告訴をした事務所の元社長も綾野剛氏も、まさか警察がこうも強引に動いてガーシーを帰国させるとは思っていなかったに違いない。綾野剛氏の場合、ガーシーに未成年の少女に性加害を加えたことが暴露され証拠もあるので、裁判となれば綾野剛氏も無事では済まないだろうが、さてどうなるか・・・ガーシーは議員時代「国会に出席していない人は一杯いる。俺をやめさせたら自分の首を絞めることになるぞ」「居眠りこいてるジジイや、ゴルフや飲み過ぎで議会欠席してるジジイ、パパ活不倫してる奴らに言われる筋合いはない」「のさばる権力欲まみれの老害は排除」と、他の国会議員や警察のメンツを潰し続けて来た。通常、この程度のものなら執行猶予付きの案件だが、場合によっては実刑もあるかもしれない。それどころかこれまでドバイに“逃亡”していたわけで、「逃亡のおそれあり」として保釈すら難しいかもしれない。なんにせよ、政治家女子48党の立花孝志氏が、ガーシーを次の解散総選挙に出すことを交渉中だという。ガーシー劇場の第二幕のはじまりのようだ。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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芸能 2023年06月06日 07時00分
緊急帰国し逮捕されたガーシー容疑者、警視庁の狙いはバックアップした人物?
著名人らへの常習的脅迫などの容疑で国際手配されていた、前参院議員のガーシーこと東谷義和容疑者が4日、滞在していたUAE・ドバイから成田空港に緊急帰国し逮捕された。 ガーシー容疑者は去年2月から8月の間にユーチューブに配信した動画で、俳優の綾野剛など著名人ら3人を常習的に脅迫したなどの疑いが持たれている。 各メディアによると、ICPO(国際刑事警察機構)が今年4月に出した国際手配が、「所在の確認を求める」“青手配”から「身柄の拘束を求める」“赤手配”に変わっていたため、ガーシー容疑者はUAE当局から急遽、事実上の国外退去の処分を受けていたそうで、帰国時の所持品は自身のスマートフォン1台のみだったという。 >>結婚発表の美人YouTuber、豪華な元カレ遍歴をガーシーに暴露されていた?<< 「5月に日本から警視庁の捜査員が現地に派遣され、UAE当局側に協力を求めていたが、4日にUAE当局から帰国させる、との連絡が。ガーシー容疑者の逮捕を巡っては、もはや警視庁を越えて官邸案件になっているようで、警視庁は綿密に帰国させるための交渉を重ねていたようだ。ガーシー容疑者はまさか、こんな形で帰国させられるとは思わなかっただろう」(全国紙社会部記者) ガーシー容疑者を巡っては、ガーシー容疑者の動画編集に協力し、名誉毀損等の疑いで逮捕状が出ていた、池田俊輔さんが4月にドバイから日本に帰国したところで逮捕されたものの、処分保留で釈放され、池田さんは再びドバイに戻っている。 ガーシー容疑者サイドは、昨年の参院選でガーシー容疑者を比例区で出馬させ当選させていた、政治家女子48党(旧NHK党)の立花孝志氏が4日に都内で行った会見で、「ガーシーを助けるためのカンパを党として企画している」などとガーシー容疑者をバックアップすることを宣言した。 「立花氏は、4人の弁護団を付けて無罪を勝ち取りに行くことを見据えているが、そんなに甘くはないだろう。保釈すら認められないのでは、と見られており、執行猶予付きの有罪判決が下されるのでは。警視庁が狙う〝本丸〟は、ガーシー容疑者をバックアップしている人物であると言われている」(芸能記者) しばらくは、連日のようにガーシー容疑者の取り調べに対しての新しい供述が、各メディアで報じられそうだ。
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芸能 2023年05月18日 11時35分
カウアンにバッシング? 一部ジャニーズファンや旧NHK党立花氏支持者から誹謗中傷集まったワケ
ジャニーズ事務所創設者のジャニー喜多川氏から、性被害を受けたことを訴えている歌手のカウアン・オカモトが、国会内で行われた立憲民主党のヒアリングに出席したことを巡り、なぜか誹謗中傷を受ける事態になっている。 カウアンは、同じく被害を告発している元Jr.のダンサー・橋田康とともに16日にヒアリングに出席していた。 このヒアリング出席について、カウアンは16日夜に実業家の青汁王子こと三崎優太氏のユーチューブの配信に出演した際、特定の政党がこの問題を扱うことに対し、反対意見があったことを告白。しかし、最終的に元2ちゃんねる管理人で実業家のひろゆきこと西村博之氏の助言で出席を決めたと明かした。 >>ひろゆき、ジャニー氏性加害報道「日本人の正義感の特殊性」を批判 「女性自衛官の時とは違う」の指摘も<< なお、この問題を巡っては、元々カウアンの告発を手助けしたとされる元NHK党党首の立花孝志氏も15日に「ジャニー喜多川の被害者である【カウアンオカモト】君を立憲民主党が取り込もうとしている件について反対します。」という動画を公開し、ヒアリング出席について反対の意見を表明していた。 ひろゆき氏と立花氏はお互いSNSで対立している状態ということもあり、一部のネットユーザーの間で「立花孝志を裏切ってひろゆきの意見を汲んで立憲と組んだ」といったカウアンへの指摘が浮上。ネット上から「マジで悪手」「立花さんよりひろゆきを信用したのにはガッカリ」「完全に利用されてる」という声が集まる事態に。 「その後、この指摘は次第に誹謗中傷に発展。カウアンのSNSアカウントに直接強い批判の声が書き込まれるようになったほか、過去の交際相手に対するカウアンの振る舞いについての証拠のない暴露などが相次ぎ、一部ジャニーズファンからバッシングが集まる事態にまでなっています」(芸能ライター) この展開に立花氏は17日にユーチューブ動画を公開し、カウアンへの誹謗中傷をやめるよう呼びかけ。また、ひろゆき氏とは対立しているものの、結果的に立憲民主党のヒアリングに出席したことは被害者の救済につながる行動だったとして、「ひろゆきとは対立してるけど今回はよくやった」と話していた。 さらに、カウアンも17日にツイッターで、「三崎さんとの配信の前に立花さんにも連絡しました。立花さんから『ニュースでもみたけど結果、今日のヒアリングに出て良かったと思う』と言ってくれました」と告白。 そして、「被害者の方々やまだジャニーズ事務所に所属されているタレント、人間の心のケアを優先してあげてください」と呼びかけつつも、「すみませんパニック障害が再発してしまったのでしばらく休みます」と報告していた。 ネット上からはカウアンに対し、「なんで被害者なのにバッシングされなきゃいけないの?」「可哀想すぎる」「告発したら批判される風潮はおかしい」といった声が集まっている。記事内の引用についてカウアン・オカモト公式ツイッターより https://twitter.com/kauan_okamoto_立花孝志公式ユーチューブチャンネルより https://www.youtube.com/@chnhk6055
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芸能 2023年05月17日 07時00分
ジャニーズ氏の性加害問題、政治利用が始まる? 元NHK党立花氏からカウアン氏に注意も
ジャニーズ事務所の創業者で、2019年に亡くなったジャニー喜多川氏の所属タレントへの性加害問題を巡り、立憲民主党は16日、共に元ジャニーズJr.ですでに性被害を告白している歌手のカウアン・オカモトと俳優でダンサーの橋田康を招いたヒアリングを国会内で開いた。 一部報道によると、オカモトは性被害を受けた経緯を振り返りながら、「芸能界に限らず上の立場の人から要求された時、拒むのは難しい。僕以外の被害を受けた方も声を上げてください」と訴え、「法律が整備されることを強く期待している」と述べたという。 一方、橋田は「子どもたちが被害に遭わず、真っすぐエンタメの世界を走れる場を作ることが大人のやること。同じ経験を口にしたのは大きい」と主張したという。 >>ジャニーズだけじゃない? 次に暴かれる芸能界の〝闇〟は<< 「以前からカウアンと〝共闘〟している、旧NHK党党首の立花孝志氏は、前日、自身のユーチューブチャンネルにアップした動画でカウアンに対して、『1つの政党に政治利用されるはやめた方がいい』と説得。立花氏の説明では、立民が長年、政権を取っていても見逃していた自民党を叩く道具に利用しそうで、カウアンも納得していたが、結局、出席することに決めたようだ。今後、この問題が国会に波及すればいいのだが……」(芸能記者) ジャニー氏の性加害問題は、英BBC放送が3月にドキュメンタリー番組で報じ、その後の会見で、オカモトは「15~20回ほど性的被害を受けた」などと証言。ここに来て、ファン有志らが、加害の検証を求める署名約1万6千筆を事務所に郵送する事態に発展していた。 そして、ジャニーズ事務所は14日、藤島ジュリー景子社長が謝罪する動画と文書を発表し、各メディアがそのことを大々的に報じていた。 「もし、国会でこの問題で証人喚問が行われるようなことになれば、加害者のジャニー氏は亡くなっているので、ジュリー氏が証人として出頭することになるだろう」(同) 創業者の〝負の遺産〟に苦しめられることになりそうだ。
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