木村花
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芸能ニュース 2020年12月22日 17時45分
加藤浩次「顔出して会いに行って謝罪しろよ!」木村花さんへの誹謗中傷犯人に激怒も賛否
22日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、今年5月に急逝した女子プロレスラーの木村花さんに誹謗中傷を繰り返していた犯人に対し、加藤浩次が怒りをあらわにした。 木村さんへの誹謗中傷を巡っては、17日に侮辱容疑で20代の男が書類送検された。5月中旬頃からツイッター上に数回、誹謗中傷を書き込んで侮辱したと報じられている。この日の『スッキリ』には、花さんの母である女子プロレスラーの木村響子さんがVTR出演し、男が書類送検された心境を語っていた。 響子さんによると、今年6月にその男から謝罪のメールが届いていたとのこと。そこには「軽い気持ちでやってしまったけれども、すごく後悔していて、自分はもう生きている価値のない人間だから、もし損害賠償が必要だったら、それを全部して終わったら死にたい」と書かれていたとのこと。このメールに響子さんは悩んだものの、告訴に踏み切ったと明かしていた。 しかし、一方で響子さんは「その方(加害者)が今度は誹謗中傷されないように……。加害者の方が次に被害者になることがないようにすごく心配で、誹謗中傷することは花も望んでいないと思うので」とネットユーザーに向け、誹謗中傷の連鎖を止めるよう呼びかけていた。 このVTRを受けMCの加藤は、「『軽い気持ちでやった』とか『死にたい』とか、何言ってんだ、コイツって俺思う」と怒りをあらわに。「だったらちゃんと顔出して会いに行って謝罪しろよ! なんでネットでやってんの? 話になんないよ!」と怒りの気持ちを表現するように大きく手をたたいた。 さらに加藤は、「それはね、響子さんが訴えたいって気持ち分かるね!」と言い、「僕がこういうこと言うことによって誹謗中傷って言われたらしょうがないんだけど、僕はもう怒りしかないな」と憤っていた。 >>加藤浩次「こんなクレーマー相手してる時間なんかない!」急増する“カスハラ”をバッサリ、称賛の声<< この加藤の発言に視聴者からは、「その通り!会ってきちんと謝罪してほしい」「加藤さんがキレるのも分かる」「加藤さんの怒りに激しく同意」といった賛同の声が集まっていた。 しかし、一方でネット上に集まったのは、「その言動をやめてくれってお母様は仰ってるんじゃないか…?」「メディアリンチになるってことが分かってない」「それが誹謗中傷になっちゃうんだよ」といった指摘だった。 加藤の怒りはもっともではあるものの、まさに響子さんが懸念した加害者への誹謗中傷につながりかねない言動となってしまったようだ。
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芸能ニュース 2020年08月09日 07時00分
まだまだ終わらない“『テラハ』問題”の徹底追及 多額の損害買収請求もあるか
Netflixとフジテレビ系の恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演した女子プロレスラー・木村花さんが視聴者らからSNS上で誹謗中傷を受けた後に死去した問題で、母で元プロレスラーの木村響子さんが6日、書き込みをした加害者を特定した上で、警察に被害届を提出する意向を表明したと、各スポーツ紙が報じた。 >>テレビの“やらせ演出”、悪いと思いながらも受け入れてしまう心理とは<< 各紙によると、響子さんは同日、自民党本部で行われたインターネット上の誹謗中傷・人権侵害等の対策プロジェクトチームの会合に出席。 誹謗中傷をした人物に、被害届や告訴状を提出する考えがあるか問われると、「あります」とキッパリ。「犯人を特定している段階。加害者の方たちは証拠をすぐに消して逃げられているとのことで、刑事でも民事でも追及できるよう、弁護士の方々に動いていただいている」と明らかにした。 先月末にフジテレビは「テラスハウス」の検証結果を公表。複数の番組関係者に聞き取り調査を行ったというが、その内容は“やらせ疑惑”を否定するなど、同局にとって都合のいい想定内のもの。 報告書について響子さんは、「制作サイドとしての言いわけが並べられたようなもので、報告書としては目を疑うような内容でした。疑問しかありません」と語ったというのだ。 「すでに響子さんはBPO(放送倫理・番組向上機構)に、審議を申し立てる書類を提出。今後、BPOが関係者に徹底調査を行うことになるが、フジのような生ぬるい調査は行わないだろう。フジにとって、衝撃的な調査結果が突き付けられることになりそうだ」(テレビ局関係者) すでに、木村さんと同番組で共演し、木村さんが誹謗中傷を受けるきっかけとなった振る舞いを受けた男性が“やらせ”が日常茶飯事だったことを一部で告発。しかし、フジは不都合な真実を隠蔽しようとしている。 「もし、大問題に発展して配信などができなくなった場合、配信料収入を得ているNetflixから莫大な損害賠償を請求されることになる。それだけは避けたいので、都合のいい調査結果の発表となったようだ」(同) 天国の花さんのためにも、番組の“闇”を暴き出してほしいものだ。
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芸能ニュース 2020年07月25日 12時10分
テラハよりヒドい? 究極のリアリティショー、やらせ疑惑が絶えなかった番組
木村花さんの事件を受けて、『テラスハウス TOKYO 2019-2020』(フジテレビ系)を始め、テレビ番組のリアリティショーのあり方を巡って議論が巻き起こっている。さらに、同局の『ザ・ノンフィクション』でも、「マキさんの老後」シリーズに出演していたオカマとオナベのアベコベ夫婦が『週刊女性』(主婦と生活社)で過剰演出を告発し、話題となった。 >>アメトーークでも特集、人気ドキュメンタリー番組でも“やらせ疑惑”が浮上したフジテレビ<< テレビ、特にバラエティ番組とやらせは切っても切れない関係にあるのも確か。そうした議論が出る度に、取り沙汰される伝説の番組として、1999年から2003年にかけて放送された『ガチンコ!』(TBS系)がある。 「ガチンコ」は大相撲やプロレスにおいて、「真剣勝負」を意味する。だが、『ガチンコ!』はこの名前を逆手に取ったような番組だった。名物なのは乱闘場面だろう。ちょうど良いタイミングで出演者たちがブチギレ、掴み合いの喧嘩をするのだ。ただ、出演者のTOKIOには危害は加えられない。 名物企画の一つある、不良や元引きこもりなど落ちこぼれの若者がプロボクサーを目指す「ガチンコファイトクラブ」では、実際に出演者が「特定のキャラクターを演じさせられた」「台本がある」と雑誌にやらせを告発したこともある。そこでは、講師を務めた元プロボクサーの竹原慎二が台詞をトチる(忘れる)といった具体例も紹介されていた。 山口達也氏が出演した「ガチンコバリバリ伝説」では、初回放送に有名なレーサーが暴走族風の人間として出演していたが、2回目以降から消えてしまった。さらに、最終的にレースに出場したのは経験者であり、最初からこの設定がありきの企画ではなかったかと、バイクファンからひんしゅくを買ってしまった。 しかし、当のTBSは視聴者からの「やらせではないか」といった苦情や疑問には一切答えず、台本があることも認めなかった。白黒がはっきりと付けられていないだけに、現在のテレビ番組はいまだに『ガチンコ!』的な問題を引きずっているとも言えるだろう。
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芸能ニュース 2020年07月23日 22時00分
【知られざる芸能史】週刊誌記事が原因で自殺を選んだ美人モデル
2020年5月、若者を中心に衝撃を与えたプロレスラー・木村花選手の自殺事件。現在までにわかってない事も数多いが、自殺の引き金となったのは、SNS上での彼女に対する誹謗中傷が原因ではないか、とされている。 >>南キャン山里がTwitter復活、それでもやまない『テラハ』巡る誹謗中傷 以前の調子に戻るには時間がかかる?<< さて、芸能人が誹謗中傷を受けて自殺する事件は、昭和時代から現在まで数ケース確認されているが、最も早く世間の関心を集めたのが、今から50年ほど前の1969年に発生した「太田八重子自殺事件」では無かろうか。 1969年(昭和44年)12月10日、静岡県三保の海岸で若い女性の自殺体が発見された。遺体は太田八重子というヌードモデルで、その後自宅から遺書が発見された。 遺書には「奥様にはご迷惑をおかけしました。私が悪いのです」と書いてあったという。 太田はこの年、ヌードモデルとしてデビュー。彼女を撮影したヌード写真は「永遠の処女」「これまで登場したヌードモデルで最も美しい」と一部で話題となった。 彼女のヌード写真「賛歌」は5年に渡り撮影されたもので、撮影期間中の19歳から24歳まで、「撮影が終わるまで恋愛禁止」「酒やたばこ、コーヒーも禁止」というかなりストイックな撮影が行われていたという。 太田はこの撮影が終わった後は、スターモデルとして新たなステージに行けるはずだった。しかし、前述の通り、突然命を絶ってしまう。その理由はある週刊誌報道にあったという。 実は、太田はヌード写真が世に出る前、妻子ある男性と恋仲になっており、ある週刊誌に不倫のことが暴露されたのだ。 そこには、「夫を奪った女」として太田の事が書かれており、しばらくして世間からバッシングされるに至り、太田は自死を選んだのではないかとされている。 太田は19歳からカメラマンとヌード写真の撮影はしているものの、芸能界デビューはヌード写真が発表されてからであり、世間からの心無いバッシングに、芸能界1年生の彼女の心は耐えられなかったのではないかと思われる。 その後、太田は伝説的なヌードモデルとして芸能史に名前を残し、1990年には「遠すぎる渚―太田八重子愛と死のなぞ遺して」という研究本も発売されている。
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社会 2020年07月19日 10時00分
テレビの“やらせ演出”、悪いと思いながらも受け入れてしまう心理とは
5月23日に亡くなった木村花さんが出演していた恋愛リアリティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系/Netflix)や、ドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)において、過去の出演者や関係者から「やらせ」があったとの証言が相次ぎ、世間から注目を浴びている。 >>アメトーークでも特集、人気ドキュメンタリー番組でも“やらせ疑惑”が浮上したフジテレビ<< テレビ番組のやらせ疑惑報道は絶えないが、なぜ出演者はその要請に応じてしまうのだろうか。 まず、「やらせ」を行う制作者側は、プロのテレビマンとして「盛り上がる」「面白い」VTRを制作するという大義名分の下、「やらせ」を演出として正当化しているきらいがある。その結果として、視聴率を獲得し、SNSでの拡散によってより人気を集めることになり、そのことがさらに「やらせ」をテレビマンとして正しい行いと勘違いさせてしまう。 また、制作側の責任者には、そうした目的の達成を期待する局や上司からの「正当勢力」によるプレッシャーもあり、「やらせ」をせざるを得ないケースもある。「正当勢力」とは、社会的立場の違いが対人コミュニケーションに与える影響を表す心理学用語で、統括して「社会的勢力」と呼ばれる、人の認識に影響を与える力を持つものの種類の1つである。 そして、制作者側が目的を達成するために最も効率の良い手法が、ドキュメンタリー系番組のやらせ演出といわれている。 一方、やらせ演出の要請を受けてしまう出演者側には、「断りづらい」という心理が働いている。人はもともと、他人からの要請を断りづらい傾向にある。それは、「相手にとって不都合な返答をして自分の悪い印象を与えたくない」「相手との関係を悪くしたくない」といった保守的な心理が原因だ。また、「役に立ちたい」「認められたい」といった承認欲求、あるいは「返報性の法則」という、相手から受けた恩に対して報いたいという心理が働いているとも考えられる。出演者側の制作者側に対する恩といえば、テレビに出演する機会を与えてもらったという点があるだろう。 やらせ演出への協力を断りづらい心理がある上に、「見返りを与える」といった話を持ちかけられると、さらに断りづらくなる。出演者側が見返りの内容に価値や魅力を感じる場合は、前述した「社会的勢力」のうち、「報酬勢力(賞勢力)」と呼ばれる種類の影響力がもたらされたといえる。もし見返りの内容に特に魅力を感じていなかったとしても、譲歩してくれる相手に申し訳なく思う心理が働いた場合、やはり断りづらさを感じてしまうことになる。 また、制作側から「取れ高がないと番組が成り立たない」「大変な損失になる」などと伝えて危機感を与えるような、「恐怖喚起アピール」と呼ばれる手法の説得が行われる場合も、出演者が要請を断りづらくなる原因になる。 テレビ番組のやらせ問題は、最近に限らず、これまでにも指摘されていた話題だ。中には、明るみになっていないまま、ただただ人々に感動を与えたやらせ作品もあったのかもしれない。事実と信じて見ている視聴者に対して善い行いであるとは言い難い。ましてや、ネガティブな内容のやらせ演出が出演者や視聴者に悪い影響を与えるものであれば、あってはならない行為である。文:心理カウンセラー 吉田明日香
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芸能ニュース 2020年07月18日 14時00分
フジテレビの想定を超えた大問題に発展しそうな『テラスハウス』のやらせ疑惑
Netflix・フジテレビ系のリアリティー番組「テラスハウス」に出演した女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が、視聴者らからSNS上で誹謗(ひぼう)中傷を受けた後に急死した問題で、母で元プロレスラーの木村響子さんが15日、BPO(放送倫理・番組向上機構)に、審議を申し立てる書類を提出したことを明かした。 響子さんは、ツイッターで「ただただ本当のことが知りたい。第三者機関に公正に調査していただきたい。二度と繰り返さないために、それだけです」と、申し立てた理由をつづった。 花さんをめぐっては、3月下旬にNetflixで放送された回で自身の大事なコスチュームを洗濯して縮ませた同居男性の小林快さんに対しビンタをお見舞い。その振る舞いがネット上で炎上。 しかし、その後、フジは4月に公式YouTubeに動画をアップし、木村さんが亡くなる直前の5月中旬まで地上波で放送していた。おまけに、今月初めの社長会見で改めてやらせ疑惑を否定していた。 響子さんはツイッターで、「花が暴力的な女性のように演出・編集され、過呼吸になっても撮影を止めてくれなかった。人格や人権が侵害された」と指摘。徹底抗戦の構えだ。 フジは一部スポーツ紙に対して、「BPOから連絡をいただいていないため、コメントを差し控えさせていただきます」とコメントした。 「当初、フジは響子さんに手厚く謝罪し、現場を仕切っていた制作会社に責任をかぶせようとしていたようだ。しかし、響子さんは謝罪を受け入れずによりによってBPOに申し立て。おまけに、小林さんも一部メディアでやらせがあったことを告発。この問題は世間の関心が高いだけに、今後、徹底的に調査されることになりそう。まったくの想定外になってしまったようだ」(放送担当記者) とはいえ、最初からフジが誠心誠意対応していれば、このような事態を迎えることはなかったはずだ。
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芸能ニュース 2020年07月13日 07時00分
アメトーークでも特集、人気ドキュメンタリー番組でも“やらせ疑惑”が浮上したフジテレビ
フジテレビは3日、都内の同局で定例の社長会見を開き、同局系の恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演していた女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が、SNS上での誹謗中傷を受けて5月23日に急死した件について言及した。 同局は花さんの急死後、番組の検証を進めているが、担当役員は「感情表現をねじ曲げるような指示、無理強いはしていない。番組卒業の時期も相談しながらアドバイスしていた」と説明。“やらせ疑惑”を否定した。 >>木村花さんの母が『テラハ』のやらせ暴露 今後、他の出演者からも続出する?<< しかし、この発表を受け、花さんの母で元プロレスラーの響子さんは一部メディアに対して反論。「出演者の人生よりも視聴率を優先したのが全ての問題では。客観的に何があったのかや、責任を明確にして再発防止策を示してほしい」と訴えた。 「もし、響子さんが検証結果に納得しなければ、損害賠償を求めて法廷闘争に持ち込まれる可能性もありそう。フジとしてはそれだけは避けたいところ」(放送担当記者) 大きな問題を抱えるフジテレビだが、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)が同局の人気ドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」において、過剰な演出があったことを報じた。 同誌は、同番組に出演した、トランスジェンダーのマキさん&ジョンさん夫婦のインタビューを掲載。 マキさんは誌上で、「12年間にわたってフェイクを流されてきました」と訴え、ディレクターの指示による演出で番組が成り立っていることを激白した。 同局は、記事を受けた一部スポーツ紙の取材に対し、「週刊誌の記事になったような言動や演出の指示を出したことはないと認識しております」とコメントしている。 同番組はこれまで数々の賞を受賞。局の枠を超え、テレビ朝日系人気バラエティ番組「アメトーーク!」で「ザ・ノンフィクション大好き芸人」が放送されるほどだった。 またまた“やらせ疑惑”を報じた今回の記事に対するフジの対応次第では、今後もほかの出演者からの“告発”が相次ぎそうだ。
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芸能ニュース 2020年07月09日 23時00分
『テラスハウス』、問題のシーンはまだ配信中 木村花さんを怒らせた出演者の“やらせ”告発の影響は
フジテレビ系リアリティー番組「テラスハウス」に出演していた女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が、SNS上で視聴者らから誹謗中傷を受けた後に死去した問題で、共演していた小林快さんが“やらせ”を指示されていたことを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)で告白している。 もともと、木村さんが誹謗中傷を浴びることになった原因は、3月末に番組内で同居していた小林さんが、木村さんの大事な試合用のコスチュームを間違って洗濯して縮ませてしまい、木村さんが激怒して小林さんのキャップを叩き落とすシーンが放送されたため。 >>恋愛リアリティーショーの現場、非情なスタッフの対応が明らかに?<< 木村さんの母で元プロレスラーの響子さんは、先週発売の同誌に対し、“やらせ”があったことを主張。それに対し、フジは3日に行われた定例社長会見で、真相究明のため検証中の過程として“やらせ”を否定していた。 しかし、小林さんによると、「(番組内で)やらせ指示はあった」と暴露し、「僕は断れたけど、御しやすい人たちに無理強いしていた」と証言。 さらに、木村さんとデートした際に、スタッフから「『オッパイとか触ったら』と指示されたけど、断った」などとも暴露している。 「小林さんはここに来て所属事務所を退社。おそらく、“真実”を暴露するため、事務所に迷惑がかからないように退社を選んだのだろう。小林さんの勇気により、一方的にネットで叩かれた木村さんに対する見方も、変わることになるのでは」(芸能記者) 同誌に対し、フジは、相変わらず「不適切な演出や強要の事実はなかったと考えております」と主張している。 「問題の放送回はまだNetflixで配信中だが、フジは権利を売っているので物申せない状態。誰かを処分すれば非を認めたようなものなので、現場を仕切っていた制作会社との今後の取引について見直す程度の“処分”になるのでは」(放送担当記者) 現時点で、フジはまったく“悪気”がなさそうだ。
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芸能ニュース 2020年07月03日 12時40分
木村花さん母「このタイミングで?」苦言 『テラハ』出演者、集まって飲み会の写真をSNSに投稿か
恋愛リアリティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系/Netflix)の出演者が2日深夜、飲み会の写真をアップし、5月に逝去したプロレスラーで番組出演者の木村花さんの母が怒りの声を寄せている。 問題となっているのは、今年5月まで放送されていた、花さんも出演していた「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」に参加していた会社経営者の新野俊幸氏がSNSにアップしたある写真。ツイッターで新野氏は顔を赤らめた自身と、同じく「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」の他の出演者が写った写真を多数アップしており、「ありがありがありが」「ふぁむ」などとつづっていた。 >>木村花さんの母が『テラハ』のやらせ暴露 今後、他の出演者からも続出する?<< しかし、実は2日は、木村花さんの母でも元女子プロレスラーの木村響子さんが取材に応え、『テラスハウス』のやらせ問題を告発した『週刊文春』(文芸春秋)の発売日。『週刊文春』の中で響子さんは、問題となったコスチュームの洗濯問題について、花さんがスタッフから怒るよう指示を受けたり煽られたりしたことなどを話していたと告白していた。 やらせがあったことが明らかになった、重要な証言が含まれた『週刊文春』の発売と飲み会が同日に行われたことに対し、響子さんは同日にツイッターを更新し、新野氏のツイートを引用した上で、「文春が発売されたこのタイミングで?」「花の49日もあけていないのに疑惑の場にいたひとたちはパーティー?」と苦言。「どこまでいっても他人事なのかな」と呆れつつ、「個人を責めるつもりはないけどただただかなしく くやしい」と胸の内をつづっていた。 響子さんのこのツイートにネットからは、「大切な娘を失ってしまった響子さんの気持ちも本当に理解をしてほしい」「49日も明けてないのに楽しそうに飲み会する写真見せられたお母さんの気持ちを想うと悲しくなる」「少なくともテラハでは仲間だったはず、こういうのを見ると他人事と取られても仕方ない」と響子さんへの同情の声が集まっている。 批判を受け、インスタグラムのストーリーズから集合写真を削除した参加者もいたが、ネットからはさらなる誹謗中傷に発展しないよう望む声も多く寄せられていた。記事内の引用について新野俊幸公式ツイッターより https://twitter.com/getdrunkeasily木村響子公式ツイッターより https://twitter.com/kimurarock
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芸能ニュース 2020年07月02日 23時00分
木村花さんの母が『テラハ』のやらせ暴露 今後、他の出演者からも続出する?
『テラハ』のやらせ暴露で注目されるフジテレビの弁解フジテレビ系恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演中の5月23日に急死した女子プロレスラー・木村花さん(享年22)が、母である元女子プロレスラーの響子さんに対し、“やらせ”を訴えていたことを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じた。 響子さんが同誌の取材に応じたもので、花さんが「テラハに出た当初からプロレスラーらしく振舞えって……。(スタッフから)1のことを100にして盛り上げてほしいって言われて。(SNS上で誹謗中傷を受けたシーンは)スタッフに、めっちゃあおられた」などと話していたことを告白。 響子さんは1日、自身のツイッターを更新し、「文春オンライン」が「木村花さん母が告白 娘が明かしていた『テラスハウス』の“やらせ”《遺したLINEには…》」と告知したツイートを引用。その上で、「ひとりでも多くのひとに事実を知ってほしいです。真実を見極めてほしいです。花は最後まで必死に生きようとしていたと思います」とつづった。 >>『テラスハウス』だけじゃない 収録中の死亡事故で打ち切りになった番組<< 同誌に対して、フジテレビは「いわゆる“やらせ”などの事実はなかったと考えております。関係者の聞き取りなど検証作業を進めている最中ですので(報道に関しては)コメントを控えさせていただきます」とした。 「おそらく、響子さんの告発をきっかけに、“やらせ”を暴露する過去の出演者が出て来るのでは。フジがどこをどう調査しているかが気になるところだが、花さんの死後、社長自らの名前でコメントを発表したにもかかわらず、当たり障りのない結果でまとめようとしていると思われる。しかし、そのままでは視聴者も広告スポンサーも納得しないはずなので、厳正な調査が求められる。今後はフジがどう弁解するかが注目される」(芸能記者) 花さんの死を無駄にしないためにも、徹底的な事実関係の究明が求められる。
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