「初回は8.0%、第2話は5.7%、第3話は6.4%、第4話5.9%。前枠の『愛してたって、秘密はある。』は平均して8%はキープしていたことを考えれば、かなりヤバい数字なんです」(編成関係者)
そもそもディーン本人にしてみたら、日テレで連ドラ初主演作に出ることなどまったくの想定外だったという。
「高視聴率を取った『あさが来た』の制作で気心を知り合ったNHKでやると決めていたんです。ところが、事務所の後輩である小出恵介が淫行スキャンダルを起こし、『愛してたって、秘密はある。』を急遽、降板してしまった。結果、局側が違約金などを請求しない代わりに、ディーンが10月期の日曜ドラマに民放連ドラ初主演という冠をつけて制作したんです」(芸能関係者)
なんと今ドラマは、最初から訳アリ、つまり小出恵介の尻拭いだったというのだ。そして、視聴率が上がらず苛立つディーンをさらに苦境に陥れたのが、制作発表後に発覚したヒロイン武井咲の妊娠だったという。
「当初は普通に収録する予定が、つわりを理由にどんどん押していっているそう。台本変更も起きており、現場はかなり混乱している状態です」(同)
イライラが募るディーンは、日テレに対し、視聴率をアップさせるための改革案を求めたという。
「そりゃ当然です。このまま低視聴率で打ち切りになれば、ドラマ界でNGの烙印を押されてしまう。タレント価値の棄損にも繋がる。損失は単純計算でン十億円になるのではないでしょうか」(芸能事情通)
ディーンはドラマ1本当たり120万円〜のギャラを手にしているが今後は不透明。日テレに対し絶縁状を叩きつけるのもうなずける。