事の発端となったのは、4日発売の週刊誌『週刊新潮』(新潮社)に掲載されている寺沢氏の愛人スキャンダル記事。元アシスタントの女性が寺沢氏からのセクハラを告発したもので、現在半身麻痺で車椅子生活を送っている寺沢氏から卑猥な言葉を投げつけられたりしたというものだった。
しかし、記事公開前の2日、寺沢氏のツイッター上で不適切画像がアップされる騒動が勃発。その後、寺沢プロダクションスタッフによって画像は削除され、「寺沢武一が行ったツイートについて寺沢プロダクションより経緯等をご説明申し上げます」として説明がなされた。それによると、昨年数か月間、住み込みのアシスタントの女性・A子が、寺沢氏を7000枚ほど盗撮し知人へ送信した上、ライン・Twitterの乗っ取り、睡眠薬投与などを行ったといい、退去させたという。その女性は逆恨みをして週刊誌に売り込みを行ったとのこと。
不適切投稿に至った経緯については「寺沢が投稿した写真等は、A子が撮影し知人に送ったもので、それを当社の関係者が取得したものです」「某週刊誌は、A子が盗撮した多数の画像、動画などを提供を受け説明を受けても記事の掲載を強行するようなので、自身の恥となることを承知で、その動画、写真を投稿するという行為に至りました」と説明した。また、寺沢氏とA子はそもそも肉体関係があり、A子から行為を誘うこともあり、「セクハラと言う程嫌なことがあったとは思っていなかった」と寺沢氏は認識していたことなどを主張していた。
しかし、これについて漫画家の桜真澄氏が反応。自身とモザイク入りの寺沢氏とのツーショット写真を使用し、「寺沢武一先生の元アシスタント」というツイッターアカウントを作成。その中で、寺沢氏とのLINEのやり取りなどを公開しつつ、睡眠薬投与について「医師から処方されたお薬を、承諾のうえ飲んでいただいただけです」と反論。盗撮画像については「撮影していた写真はほとんど奥様やヘルパーさんに報告するための介護記録」とした。また、肉体関係はなく、「寺沢武一先生が介護中に勝手に暴発しただけですよね」と指摘。「そのように言われること自体セクハラです」とつづっていた。
アシスタント期間中については「寝る場所も与えられない寝袋生活。毎日寺沢武一先生の介護をさせられ、深夜にも叩き起こされ。食事の時間も十分に取ることはできませんでした」と寝袋で寝ている自身の写真も公開していた。
両者の意見が真っ向から食い違い、泥沼化している今回の騒動。果たしてどのような決着がつくのだろうか――。
記事内の引用について
寺沢プロダクション公式ツイッターより https://twitter.com/buichi_terasawa
桜真澄氏の公式ツイッターより https://twitter.com/sakura_masumi
寺沢武一氏の元アシスタントより https://twitter.com/aoi_masami1