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東国原知事「民主党代表でもOK」の腰くだけ

 次期衆院選で自民党から出馬する前提条件として「次期総裁候補」を要求している宮崎県の東国原英夫知事(51)は28日、テレビ朝日系の報道番組「サンデープロジェクト」などに出演し、あたらめて国政転身の意欲と本気度をアピールした。一方で、自民党だけにこだわらない姿勢ものぞかせており、“腰くだけ”の兆候が出てきた。

 抜群の知名度を誇る人気知事とはいえ、いきなり政権与党を相手に「次期首相の座」を求めたことで自民党内からは猛批判が浴びせられている。

 東国原氏は番組で「国から手足を縛られるというかたちを変えないと、国全体が衰退する。今回は千載一遇のチャンス」と意欲メラメラ。しかし、司会の田原総一朗氏のツッコミにトーンダウンするシーンもあり、任期途中で国政転身しなければならない明確な説明にはならなかった。
 それどころか日本テレビ系の報道番組では、民主党から出馬する可能性まで示唆。やはり「次期代表の座」が前提条件と述べた。2大政党が東国原氏の条件を蹴った場合、無所属で国政に打って出る可能性もあるという。
 しかし民主党の岡田克也幹事長はフジテレビの報道番組で「論外だ。勝手に自民党とやってくれ」などと突き放した言い方をした。東国原氏にはもはや自民党以外の目はなさそうだ。

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