特別イベントでは、「ヨシモト∞ホール ランクシステム」と称された新システムが発表された。ランクは4つに分けられ、トップに君臨する“ファーストクラス”、次いで“セカンドクラス”、“サードクラス”、そして最後に“トライアルクラス”。基本的にはピラミッド型のクラス分けとなっているが、スタッフやマネージャーから実力を認められれば、飛び級も可能という柔軟性に富んだシステムを採用。トライアルクラスには500組程度、サードクラスには60組、セカンドクラスには40組、そしてファーストクラスには、「よしもとが面白さを保証する」若手芸人たち15組が所属。
記者会見では、そのファーストクラスに所属する若手芸人が出席。横澤夏子、おかずクラブ、ピスタチオ、ニューヨーク、デニス、ネルソンズ、西村ヒロチョ、鬼越トマホーク、テゴネハンバーグ、ラフレクラン、相席スタート、田畑藤本、ダイタクが顔を揃えた。
昨年大ブレイクし、今ではテレビに引っ張りだこのおかずクラブ。ゆいPは「ネタを作っていないので、しっかりネタを作ってファーストクラスにふさわしい芸人になりたい」と語ったが、「プレッシャーを感じてます」と本音をポロリ。劇場では他の芸人と比べると笑いが少ないこともあるようで、「死に物狂いで頑張りたい」と目をギラギラさせていた。
また、ピスタチオの伊地知大樹は「毎公演満席を目指します。華のある芸人たちで盛り上げていきたい」と熱く意気込みを語った。