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松坂争奪戦でソフトバンクに強力援軍 元日テレ・柴田倫世夫人がアシストか!?

 メッツからFAとなっている松坂大輔投手(34)の獲得を巡って、日本国内でも水面下で激しい争奪戦が繰り広げられているという。なかでも、特にご執心なのが、ソフトバンクと長年ラブコールを送り続けているDeNAだ。

 東京出身の松坂だが、高校時代(横浜高)の3年間を横浜で過ごしており、地元のようなもの。そこで、DeNAはかねて、地元のスターである松坂の獲得に熱心だったのだ。現在チーム内には、横浜高時代の同級生の後藤武敏内野手(34)、小池正晃外野守備走塁コーチ(34)も在籍しており、松坂が入ってきやすい環境下にある。

 しかし、DeNAはもはや白旗を掲げそうになっているというのだ。というのは、松坂が日本球界復帰を決断した場合、ソフトバンクを選択するとみられているからだ。

 ソフトバンクは松坂獲得にあたって、3年以上の長期契約で、出来高を含め総額20億円にも及ぶ軍資金を用意しているという。さすがに、DeNA側は「ソフトバンクとのマネーゲームでは勝てない」と、あきらめモード。

 金銭面では圧倒的にソフトバンクが有利だが、それだけではなく、元日本テレビアナウンサーの柴田倫世夫人(39)がソフトバンクの援軍に付くとの説も出ているようだ。

 某スポーツ紙の野球担当記者によると、「倫世夫人は福岡県出身で、松坂が日本に帰るなら、在京球団より、子育てのしやすい福岡を希望しているようです」と語る。

 倫世夫人といえば、レッドソックス時代の本拠地であるボストンがいたくお気に入りで、レッドソックス退団後、松坂は単身赴任をしいられている。13年にインディアンス入りを決めた際には、その理由が、本拠地のクリーブランドがボストンからほど近い場所にあるからともいわれたほど。それだけ、倫世夫人が影響力をもっているだけに、今回もソフトバンク入りを進言する可能性が大いにありそうだ。

 ただ、あくまでも松坂の第1希望はメジャー残留。松坂は先発に強いこだわりをみせているが、今季34試合の登板のうち、先発したのは9試合のみ。ローテーション投手に故障者が出た際の代役にすぎなかった。

 今季、先発、リリーフの両方をこなし、3勝3敗1セーブ、防御率3.89の成績だった松坂。米球界内での、その評価は決してかんばしくなく、先発投手として必要とする球団は、なかなか見つかりそうにない。そうなった場合の選択肢として、日本復帰が浮上しており、ソフトバンク入りが最有力となりそうだ。果たして、松坂の決断や、いかに…。
(落合一郎)

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