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戦隊シリーズから出世した松坂桃李

 11日の放送で最終回を迎えた竹内結子主演の連ドラ「ダンダリン 労働基準監督官」で回を重ねるごとに存在感が増して行く役を好演したのが注目の若手イケメン俳優の1人である松坂桃李。

 今年だけでドラマ「TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜」(TBS)、「リバース〜警視庁捜査一課チームZ〜」(日本テレビ)、「花の鎖」(フジテレビ)、映画「ガッチャマン」、「風俗行ったら人生変わったwww」など話題作に続々と出演。来年のNHK大河ドラマ「黒田官兵衛」にはV6の岡田准一演じる官兵衛の長男・黒田長政役で出演することが決定している。

 そんな松坂だが、08年にモデルオーディションを経てファッション誌のモデルとして芸能活動を開始。現在所属する事務所の養成所へ入校して演技力を磨き、戦隊シリーズ「侍戦隊シンケンジャー」の主演に抜擢された。

 そこから続々と仕事が舞い込み、各映画賞を受賞するなど、演技力も認められ、CMのオファーも殺到。今や杏、佐々木希らが所属する事務所の中でも稼ぎ頭に近い位置にいるのだが…。

 「人気アニメの実写版『ガッチャマン』は大プロモーションが展開されたものの、空前絶後の大コケで、いつの間にか松坂は“戦犯扱い”されてしまった。『TAKE FIVE』も『ダンダリン』もそれなりのキャストで話題にはなったものの、低視聴率。今後、松坂に必要なのは代表作になり得るようなヒット作では」(映画関係者)

 12日付けの一部スポーツ紙が松坂が綾瀬はるかと共演した映画「万能鑑定士Q-モナ・リザの瞳-」(来年5月31日公開)の撮影がこのほど仏・パリのルーブル美術館で行われたことを報じているがヒット作となるか?

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