岡村は俳優の小栗旬の自宅で、妻夫木やTOKIOの山口達也、嵐の松本潤らと飲んだエピソードを語った。岡村自身も会を楽しみ、お酒もすすんだという。その際に、横にいた妻夫木と「ブッキー最近どうなの?」というような世間話を最初はしていたが、徐々に演技論のトークに発展。
岡村は「オレもちょっと『ブルーリボン』獲ってるみたいなのがあったんやろうな。酒飲んでたから。絶対言うたらアカン。『どうなの? 下町ロケットとか観てんねんけど、お笑いの人もいっぱいドラマ出てさ…』みたいな。ちょっと踏み込んではいけない演技論的なところ入って行ってもうたんや」と状況を説明。
岡村は、1997年「岸和田少年愚連隊」で第39回ブルーリボン賞新人賞・作品賞を受賞。また、2011年 にも「てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜」で第34回日本アカデミー賞話題賞・俳優部門受賞しており、俳優としてもその才能を発揮している。
岡村は「コメディアンのくせに俳優スイッチが入ってもうたんでしょうね」と自身を振り返った。最初のうちは妻夫木も相づちを打ちながら、岡村の話を聞いていたが、突然態度が変わったという。
「途中から顔色おかしくなってきて、最終的には、オレも何を言うたのかわからへんねんけど、結構大きな声で『それは違うじゃないですか!?』ってブッキーに言われて…」と触れてはいけないタブーに触れてしまったようだ。
ヤバいと思った岡村は、「冗談、冗談」と話題をそらし、その場は穏便に済ましたという。