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父を「千葉さん」と呼ぶ? 真剣佑と郷敦、息子2人が千葉真一を遠ざけたい理由

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千葉真一

 11月7日、都内のホテルで俳優・千葉真一(80)の芸能生活60周年祝賀会が開催された。祝賀会には千葉の長男で俳優の新田真剣佑、次男のモデルで俳優の眞栄田郷敦、元妻の故・野際陽子さんとの長女で女優の真瀬樹里が出席した。

 終盤では、3人の子供たちがそれぞれ、千葉に向けた手紙を朗読。真剣佑は「千葉さん」、郷敦は「オヤジ」、真瀬は「パパ」と三者三様の呼び方で父への感謝の思いを吐露。千葉は返礼として、自ら記した掛け軸を3人に贈り、感無量の表情でそれぞれと抱擁。温かい“親子のきずな”をうかがわせていたのだが…。

 「このところ、まとまった金が入る仕事がなかった千葉にとっては、格好の“集金パーティー”だった。報道陣の狙いは、めったに撮れない千葉と息子2人のスリーショット。しかし、撮影を許された開演前の囲み取材に登場したのは千葉のみ。そうなった原因は、新田が『ギャラがないなら俺は出ない』と言い始めたから。関係者が説得してなんとか出席してもらったようだが、囲みはパスしてしまった」(祝賀会を取材した記者)

 もともと、新田と眞栄田は千葉と15年11月に離婚した母親のもと、米・ロサンゼルスで生まれ育った。

 新田は14年から日本で芸能活動を開始。以前は千葉と同じ事務所に所属し、「真剣佑」の芸名で活動していたが、17年5月に現在の芸名に改名し所属事務所を移籍。

 移籍を決断した背景には、父親の存在があったというのだ。

 「父親との個人事務所に所属し、大手芸能プロと業務提携という形だったが、何かと千葉が口を挟み、ギャラ“中抜き”しようとしてくるのに嫌気が差して、自ら動いて移籍。弟の眞栄田は自分と同じような目にあわせたくなかったので、自身の個人事務所に所属させ活動させている。もはや、2人の活動に父親が口を挟む余地はない」(芸能記者)

 今後、千葉と息子2人の共演はなさそうだ。

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