さらに、その後、都庁で神奈川県の松沢成文知事(52)などと会見、ここで記者団から先ほどの発言の真意を聞かれるも、「大きな反省の一つのよすがになるんじゃないですか。それしなかったら犠牲者たちは浮かばれない」などと釈明するも、発言の撤回、謝罪はなかった。
また、一部報道では、発言の際に石原氏は「被災された人は非常に耳障りな言葉に聞こえるかもしれないが」との言葉を添えたと説明しているが、実際は話していなかったという。
今回の地震により、東京でも鉄道網の混乱や計画停電などで多くの都民も被害にあっている。石原氏は4月の都知事選への4選出馬を表明しているが、今回の“天罰”発言がどう選挙へ影響するのだろうか。