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パワハラ騒動で活動危機の体操・宮川選手に、高須院長「僕でよければ契約します」 称賛集まる

 「世界選手権代表のチームメイトには本当に申し訳ないのですが、私は今の状況で日本代表として責任を持って戦っていくことは、精神的にも肉体的にも不可能だと判断し、今年は世界選手権、全日本シニア選手権、日本代表合宿を全て辞退することを決意しました」。

 29日、一連のパワハラ騒動についての会見の中で、このような言葉を口にした女子体操選手の宮川紗江。2016年のリオ五輪にも出場している彼女だが、今回の騒動により、所属先とコーチをいっぺんに失い、さらには今後の競技生活をも脅かされる事態となってしまっている。

 まだ18歳の若者が陥っている、余りにも苦しいこの状況。ただ、“渡りに船”とでも言うべきか、そんな宮川に救いの手を差し伸べた人物がいる。それが高須クリニックの院長として知られる高須克弥氏だ。

 29日の午後7時50分、自身のツイッター上に「力になりたいと思います。僕でよければ契約します。連絡をお待ちします。」というツイートを投稿した高須氏。その後も各メディアから配信されている会見の記事を添えつつ、「強固な信頼で結ばれた宮川選手とコーチを物心ともに応援したいと思います。」、「宮川選手からのダイレクトメール待ってます。なう。」といったツイートを続けていく。

 すると、高須氏は午後10時20分に宮川サイドと連絡が取れた旨をツイート。さらに、午後11時4分には「宮川紗江選手とお話しできました。明日具体的なサポートのご相談を担当同士ですることになりました。話し方が僕の孫娘とそっくりです。家族のように支援します」という、何とも頼もしい一文を投稿している。

 宮川に対し一肌脱いだ高須氏の姿を受け、ツイッター上には「先生の行動力とそのスピード、素晴らしいです!」、「あなたみたいな人がいてくれて心が救われます」、「また一つ世の中を動かしましたね」といったコメントが数多く寄せられている。サポートの具体的な内容も含め、今後の展開にも注目が集まっていくことは間違いない。

記事内の引用について
高須克弥の公式Twitterよりhttps://twitter.com/katsuyatakasu

文 / 柴田雅人

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