同誌によると、知人は生活に困っていたためガリクソンに金策を相談。13年末から14年春にかけてガリクソンから金を借りては返すを繰り返し、合計すると借りた金は1000万円以上。ところが、知人にもかかわらず利息は2割という暴利で支払った利息は数百万円にものぼったという。
法定利息の上限は年15%のため、個人間であっても完全に違法。そのため、知人は昨年4月に大阪地裁に不当利得返還請求(過払請求)を求めて提訴。現在も係争中だというのだ。
その知人によると、貸していた金はガリクソンが稼いだ金ではなく、毎晩飲み歩いていたタニマチ筋から引っ張ったもの。そのタニマチからガリクソンは金を貸したことによる仲介料ももらっていたという。
所属する吉本興業は当面、ガリクソンを自宅謹慎処分とすることを発表。しかし、知人はガリクソンを刑事処分する準備もあるというだけに、復帰は難しそうだ。
「警察の取り調べに対しては一貫して『記憶がない』と供述。釈放の際は平謝りで、まったく反省した様子がなかっただけに、将来的なテレビ復帰はかなり難しいだろう」(芸能記者)
発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、昔はよく知人から借金を重ね、酒癖はあまりいい方ではなく、芸人仲間からも彼を庇う声は聞かれないとか。
しかし、ここ数年はタニマチ筋のおかげで、本業以外にも金貸しでひと儲けしていたようだ。
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