ゴングが鳴ると暴走特急はさらに加速。竹刀攻撃に飽きると今度はジャガー横田をフォークで串刺し刑に。ジャガーの額から鮮血がしたたり落ちる。それを見て、ダンプは満面の笑み。さらには一斗缶攻撃だ。
最後はダンプが飛びつき式の前方回転エビ固めでジャガー横田にうまく押さえ込まれ敗北。それで不満が爆発したダンプはレフェリーのTommyを客席に向かって投げ飛ばした。
試合後、ダンプは「ふざけやがってカウント早かったよな。肩は上がってたんだけど、レフェリーが自分の腕が太くて分からなかっただけ」と負け惜しみで笑わせた。
「毎回来てくれてありがとう」。極悪な興行だったが、さすがのダンプも最後には感謝の言葉。
なお、堀田祐美子が「『血祭り10』でお前とシングルやってやる。時間無制限でな」とダンプに宣戦布告。まだまだ極悪の闘いから目が離せそうにない。