ゲストのフリーアナウンサー・宮根誠司から、「もう漫才しないんですか? 53歳のダウンタウンは漫才しないんですか?」と質問された松本は、「漫才しますよ」と回答。「え、本気の?」と驚く宮根に、松本は、「ちょっとずつ作っていけたらいいなとは思います」とも。さらに宮根は「浜田(雅功)さんはやる気ない感じに見える」と浜田にも質問。浜田は、「いえいえ、やる気ないとかじゃない。こっち(松本)が“やる!”って言わないと始まらない」と答えた。
松本は、今後の漫才披露の可能性について、「ちょこちょこそういう話になるんですけど」と語りはじめ、「昔は劇場にいやがおうでも毎日出てたでしょ。そこで積み上げてネタってできていたんで。今、その場がないんで」との現状を説明。また、「いきなり僕が机に向かってネタ書いて浜田に伝えてやっても、たぶん、面白くない。種になるような話があって、そこで毎日お客さんの前で(ネタをやって)。そこで段々、ネタが増えていって10分くらいになったら、まあそこそこ面白いものは出来ると思うんですけど」と漫才の作り方を語った。
ちなみに、漫才の台本は書かないという松本。浜田も、「(ネタが書いてある)紙なんてないもん」とも。ダウンタウンは、口で打ち合わせをして、2回程度あわせるのみとのこと。それでもウケるということで、松本は、「天才ですよね」と自画自賛した。