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キングコング限界か? 解散西野に別居梶原

 会社やファンがどれだけプッシュしても、M-1王座を獲れなかった無冠の王者・キングコングだが、もはや“無冠”ではなく、ただの“無能”ではないかと、ファンの間で囁かれている。

 かつて、アイドル芸人と呼ばれた人気も過去のものとなり、ジャルジャルやフルーツポンチ、はんにゃなどの後輩たちに、人気の面でも後塵を拝する形となっている。かといって、中堅や大御所たちと互角に渡り合えるわけでもなく、メンタル面で弱さを抱える梶原雄太がいる以上、MCも苦手としている。

 かなり、追い込まれている状態のキングコングだが、最近ますます迷走ぶりが顕著になってきた。西野亮廣は、6月7日、都内の書店にてデビュー小説『グッド・コマーシャル』のサイン会を行い、記者の囲み取材にて「15万部売れたらコンビを解散する」とコメントしたが、マスコミの間では微妙な空気が流れた。

 過去に西野は「M-1を獲れなかったら解散する」と度々発言しているが、いずれも反古にしている。確かに西野流のリップサービスかもしれないが、もっと芸人らしい洒落の利いたコメントは出せないのだろうか。また、梶原は妻に愛想をつかされ別居状態に追い込まれており、しがない一人暮らしとなっている。この窮地からどれだけ挽回できるか、キングコングの復活に期待したい。

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