南海キャンディーズといえば、ボケ担当の“しずちゃん”こと山崎静代がアマチュアボクシングに本格的に挑戦していたため、コンビとしての活動は、ほぼ開店休業状態。しかし、今月19日に引退したことで、再びコンビでセンターマイクの前に立つこととなった。ライブでは、山里は、「俺は一回も解散したつもりないからね!」と発言する場面も。そして当日の感想を山里は、「久しぶりの漫才はなんだか楽しかった。かなりダメな所はあったけどお客さんに助けられて復帰戦? を終える」と感想をツイッターで綴っている。
8月に放送された『ナカイの窓』(日本テレビ)では過去の不仲を語り、「何もかも憎かった」という時期もあったという南海キャンディーズであったが、今回、ボクシング挑戦後のしずちゃんを、山里は温かく漫才の世界へ再び迎えた格好となった。これには、多くのファンから、コンビへの愛や、山里の人間性が評価される形となっている。
ここまでは“イイ話”なのだが、芸人という仕事は難しい。嫌われモノとしてのキャラが根強い山里からみれば、若干、キャラがぶれているとも言えなくもない…。