調査は3月6日〜10日、20代から40代までの全国の有識者の男女オリコンモニター1000名を対象に、インターネットを通じて実施された。
まず、「理想の新社会人ランキング」だが、男性部門のトップはソチ五輪フィギュアスケート男子金メダルの羽生結弦。女性部門のトップは同女子6位入賞の浅田真央で、フィギュア勢が男女とも首位を独占した。
羽生はスタイルの良さ、甘いマスクに加え、インタビュー時の礼儀正しい姿勢などから支持されたようだ。浅田はフィギュアにかける真摯な姿勢に、感銘を受けたという声が多かったという。2人とも、会社に入っても、「戦力になりそう」と評価された。
2位以下は男性部門が、2位=三浦春馬、3位=福士蒼汰、4位=櫻井翔、5位=田中将大(ヤンキース)、6位=岡田将生、7位=松井裕樹(楽天)、8位=溝端淳平、9位=向井理、10位=亀梨和也。
女性部門は、2位=剛力彩芽、3位=能年玲奈、4位=武井咲、5位=有村架純、6位=新垣結衣、7位=高梨沙羅(スキージャンプ)、8位=大島優子、9位=水ト麻美(日本テレビアナウンサー)、10位=ベッキー。
福士、能年、有村と、NHK朝ドラ「あまちゃん」勢が3人もトップ10に入っており、ここにも、同ドラマの影響力の高さが及んだ。
また、「理想の上司ランキング」は、男性部門が1位=所ジョージ、2位=タモリ、3位=明石家さんま、4位=北野武、5位=堺雅人、6位=池上彰、7位=福山雅治、8位=イチロー(ヤンキース)、9位=星野仙一(楽天監督)、10位=佐藤浩市。
女性部門は、1位=天海祐希、2位=江角マキコ、3位=真矢みき、4位=篠原涼子、5位=米倉涼子、6位=和田アキ子、7位=松嶋菜々子、8位=阿川佐和子、9位=久本雅美、10位=小泉今日子、マツコ・デラックスの順だった。
(坂本太郎)